2024/10/09
袴田さんの無罪が確定しました。
検察が控訴をしないことを発表した検事総長の談話には違和感があります。相変わらず「控訴すべき内容だ」と言い、ただ「袴田さんの法的地位が不安定な状況が継続することは相当でな...
■湯島サロン「陰謀と陰謀論」報告
湯島では毎年、数回の陰謀論関係のサロンを開催しています。
これが実に人気があって、毎回、大入り満員です。 でも最近、ちょっとあまり陰謀論が面白がられ過ぎなのが気になっています。これではまさに「首謀者」...
2024/10/07
■身心力向上への取り組み4:すっきりしない状況がつづいています
2週間以上、報告が書けませんでした。
うじうじした体調不良がつづいていて、どうも何かを報告できる状況にないのです。取り組んでいることも、いささか自信が持てず、迷いながら取り組んでいる気がします。それに...
2024/10/06
■近藤サロン③「ダニエル・カーネマンの2つの思考モード」報告
近藤和央さんの「『利己的な遺伝子』論から眺める人間論」の3回目は、ちょっと寄り道をして、ダニエル・カーネマンの「2つの思考モード」(ファスト・シンキングとスロー・シンキング)を取り上げました。
今回は...
2024/10/05
■湯島サロン「『社会心理学講義』を読み解く③」報告
ブックサロンからスピンオフした遠山哲也さんの「『社会心理学講義』を読み解く」サロンの3回目は、「比喩の効用」がテーマでした。
いつもながら密度の濃いサロンなので、全体を報告するのは難しいので、私の印象...
■第34回万葉集サロン「歌と物語 額田王と鏡王女の相聞歌」のご案内
あまり触れることのない「帰化人の歌」のシリーズは一段落させて、今回は万葉集の巻4と巻8に重出する額田王と鏡王女の相聞歌(488・489、1606・1607)を読むことになりました。
額田王も鏡王女もな...
2024/10/04
■湯島サロン「あなたはなぜ戦争が嫌いですか」報告
永田徹さんの問いかけ、「戦争が嫌な理由」をテーマにしたサロンは大賑わいでした。
永田さんは、最初にみんなに2つの問いかけをしました。まず、今回のサロンのタイトル「あなたはなぜ戦争が嫌いですか」に、...
2024/10/02
■悪口ばかり言っていると性格が歪みますよ
石破内閣が発足しました。
ところが最初からつまづき続きです。それに加えて、まだ始まってもいないのに非難や悪評流しがなんと多いことか。野党の党首の発言も、相手を非難するばかり。最初から一緒に日本という国...
2024/10/01
■請願権を実現する会キックオフミーティング報告
広く呼びかけて動き出した請願権を実現する会キックオフミーティングには6人の人が集まりました。それぞれが取り組んでいることなどを紹介しながら、これから緩やかなつながりを持ちながら、ゆっくり進めていくこと...
■第3回あすあびサロン報告
我孫子をどんなまちにしたいかを、我孫子住民が中心になって、自由に話し合う「我孫子の明日を話し合う」サロン(“あすあびサロン”)の第3回の報告です。参加者が20人を超えました。それも30代から90代と多...
2024/09/29
■第3回増田サロン「老子は静かなロックだ 老子の思想と地湧きの思想」報告
増田圭一郎さんの「地湧きの思想」サロンの3回目は、『老子』を取り上げました。
地湧きの思想は『老子』の思想に深くつながっていますが、それは案内文でも書いた「老子は静かなロックだ」という増田さんの言葉に...
2024/09/28
■いま必要なのは「政権交代」ではなく「政治の転回」
立憲民主党代表選につづいて、自民党総裁選が終わり、次期首相も決まりました。
こういう時の予想はいつも私は間違うのですが、今回はいずれも予想通りでした。しかし要するに、いずれの結果も政治は変わらないとい...
2024/09/25
■節子への挽歌6164:時評編をできるだけ書こうと思います
節子
このブログはもともとは「時評」を主な内容にするつもりでした。ところが節子が亡くなった殿を機に、挽歌編が入ってきた。挽歌編は毎日書くようにしていました。それでまあ気が紛れていたこともある。
その頃...
■湯島サロン「私たちは外国の人たちをどう扱っているのか」報告
今年の6月、入管難民法が改正されました。あまり話題にはなっていませんが、日本政府(海外の人から見たら日本人)が外国人をどう扱おうとしているかが象徴的に現れている改正だと思います。そしてそれは、単に「外...
■「愛国心」
自民党総裁選挙で小泉進次郎さんが、なんと「愛国心」を持ち出したようです。「愛国心」ほど、多義的で正反対の意味を持たせられる言葉はないように思います。小泉進次郎さんが「愛国心」などというと、ぞっとします...
2024/09/24
■節子への挽歌6163:84歳というのはやはり高齢なのでしょうね
節子
84歳というのはやはり高齢なのです。みんなが心配してくれるのが最近ようやく納得できるようになってきました。もう少し高齢者としての自覚を持たなくてはいけません。この1か月ほどの体調不良は、やはり治...
■湯島サロン「犯罪のないまちづくりを探す旅」のご案内
犯罪のないまちは、たぶん誰もが快適に暮らしている町でしょう。そんなまちがあれば、私もそこの住民になりたいと思います。私も、20年ほど前、「誰もが安心して気持ちよく暮らせる社会」を目指すコムケア活動に取...
■中国深圳での日本人学校の男児刺殺事件に思うこと
中国深圳での日本人学校の男児刺殺事件は、私にとってはこの数日に中で一番大きな事件でした。現場に花束を持って追悼に来た中国の男性が、この事件で中国人のことを決めつけないでほしいと言っていたのが心に残りま...
2024/09/23
■節子への挽歌6162:好転の兆し?
節子
昨夜は比較的、あくまでも比較的ですが、よく眠れました。もしかしたら、昨日、にこのせいで、というか、おかげで、4キロ歩かされたからかもしれません。久しぶりに小走りもさせられたので、走るのもいいかな...
2024/09/22
■節子への挽歌6161:にこに4キロも歩かされました
節子
体力強化のために、エネルギー重視の食事にシフトしようとにこを食事に誘ったのですが、今日は鰻や肉の気分ではないと言って回転寿司になってしまいました。誘った以上断れず付き合うことにしましたが、どうせ...
■節子への挽歌6160:一気に秋になりました
気温が秋になりました。相変わらず湿度は高いですが、暑さは感じない朝です。「攻めの戦略」はうまく行っていますが、そのおかげで朝のルーチンはかなり乱れています。そもそも起きる時間が最近は定まりません。祈り...
■身体力向上への取り組み3:誰を信ずるか
攻めに転ずることにしました。と言っても、まあ大した攻めではありませんが。
まず食生活をこの1週間、エネルギー重視にしました。いつもは野菜ベースの粗食ですが、今週はちょっと体力がつきそうな食事にしようと...
■6159:熊次郎さんと出会いました
節子
朝、ユカと一緒にお彼岸のお墓参りでした。にこ親子は朝から友だちのイベントに参加で忙しい。
午後、少し長めの散歩に出かけました。久しぶりに船戸の森まで足を延ばしました。しかしやはり歩くのがきつく、...
2024/09/21
■第5回中国現代文学サロン「徐則臣『養蜂場旅館』」のお誘い
第5回中国現代文学サロンの案内です。
今回は前回と同じ作者徐則臣の「養蜂場旅館」(現代中国文学8号 ひつじ書房)を取り上げます。ちょっと謎めいた作品で、寓話として読むと、さまざまなメッセージがもらえる...
2024/09/20
■節子への挽歌6158:9日ぶりの湯島
節子
久しぶりに湯島に行きました。久しぶりに、と言っても、9日ぶりですが、とても「久しぶり」といった気がします。
いつものように、歩くために、御徒町から湯島まで歩いたのですが、途中休みたくなったくらい...
■「仕事とは生きること。お金に換えられなくてもいい」
今朝の朝日新聞に千葉県の長南町で活躍している木原さんご夫妻の紹介記事が出ていました。おふたりには昨年、湯島でサロンをやってもらいましたが、こういう生き方をしている人が湯島のサロン仲間にも少しずつ増えて...
2024/09/19
■身心力向上への取り組み2:マインドのリセットはそう簡単ではありません
「身心力向上」に勇んで取り組もうと思ってから10日以上経ってしまいました。お恥ずかしながら、まだいささか“うじうじ”しています。まあ一言で言えば、気が戻ってこないだけでなく、どうも体力が安定しない。
...
2024/09/18
■節子への挽歌6156:箸ラボ欠席
節子
なかなか身心の調子が戻ってきません。うまく説明できないのですが、ともかくおかしい。疲れ方も半端でなければ、精神の安定感もない。いや、それよりも何かをやろうという気が起きてこない。
今日は国際箸学...
■湯島サロン「英国の庭園でのボランティア体験」の案内
5か月海外を彷徨してきた仲谷さんの報告サロン第2弾です。今回は、最後に取り組んだ英国での庭園ボランティア体験の話です。
前回のサンティアゴ巡礼編でもわかりましたが、仲谷さんのこの5か月の海外放浪は、つ...
2024/09/17
■請願権を実現する会キックオフへのお誘い
湯島のサロンでも、これまで何回か請願権を取り上げていますが、請願権を実現する会代表の濵中(榎土)都己さんから改めての呼びかけがありました。
そこで下記の通り、請願権を実現する会の再キックオフ・ミーティ...
2024/09/16
■節子への挽歌6154:なかなか生活のリズムが安定しません
節子
なかなか生活のリズムが安定しません。朝のルーチンもさることながら、挽歌もどうも書けない状況です。夜の睡眠もなかなか正常化しない。今朝も4時前から目が覚めてしまい、眠れないので起きてしまいました。...
2024/09/15
■湯島サロン「沖縄/南西諸島で急速に進むミサイル基地化」報告
久しぶりに沖縄在住の緒方修さんに、沖縄で進んでいる軍事基地化の現状報告をしていただきました。首都圏にいると沖縄の話はウクライナやガザの動きほどにも入ってきません。そこにこそ、大きな問題があると私は感じ...
2024/09/14
■湯島サロン「秋の食養生」報告
食は地域と季節に深くつながってこその「薬膳」だという新倉久美子さん(東方健美研究所代表)に、季節ごとに食へのアドバイスをお願いしていますが、今回は、「秋の食養生」でした。厳しい暑さのなか、10人を超え...
2024/09/11
■湯島サロン「『社会心理学講義』を読み解く③」のお誘い
ブックサロンからスピンオフした遠山哲也さんの「『社会心理学講義』を読み解く」サロンの3回目です。『社会心理学講義』(筑摩選書)を、遠山さんをガイド役に読み解いていこうというサロンです。
前回の報告に書...
2024/09/10
■節子への挽歌6148:久しぶりに裸足散歩
節子
相変わらずの残暑です。今日も休養日に当てていますが、在宅ばかりではいけないので、今日からまた散歩を復活しました。最近は、「散歩」よりも「横になって休養」モードでしたので、久しぶりの散歩です。
い...
■第3回増田サロン「老子は静かなロックだ 老子の思想と地湧きの思想」のご案内
増田圭一郎さんと一緒に「地湧きの思想」を考えていく連続サロンの第3回は、『老子』を取り上げます。
『老子』といえば、古臭い「道徳」を想起する人もいれば、現代科学に大きな影響を与えた先進的な「タオの思想...
2024/09/09
■節子への挽歌6147:休養とリハビリ
節子
昨日、FBで100歳まで生きる宣言をしましたが、100歳ではなく、100歳を超えて生きるようにというコメントが入りました。また来春、筑波山に再挑戦すると書いたら、早速に一緒に登る候補者が名乗りを...
■節子への挽歌6146:昨日も疲れる1日でした
節子昨日も疲れる1日でした。ただ疲労の残りは少し軽くなってきた気がします。
永田さんから声をかけられ、11時半に新倉さんと武田さんと4人で会いました。新倉さんが食事を用意してくれるというので、ちょっと...
2024/09/08
〔身心力向上への取り組み1〕マイナスの思い込みマインドセットからの自己解放
この2年、私は病気をいくつか体験しました。4回入院し、21日間放射線治療で通院しました。病名は「急性膵炎(2回)」「前立腺がん」「胆嚢胆石摘出」ですが、並行して脳神経外科にも定期的に通っています。血圧...
■節子への挽歌6145:久しぶりに湯島です
また寝坊してしまいました。この1週間、湯島に出かけませんでした。そのためか、どうも生活のリズムが取り戻せない。困ったものです、
朝のルーチンもなかなか守れない。今朝もテレビ体操をさぼってしまいました。...
■湯島サロン「山崎弁栄上人と光明主義」のご案内
今回は「話し合うサロン」というよりも、「世界をちょっと広げるための学びのサロン」です。もちろんただ話を聴くだけではなく、話し合いの時間もしっかりととりますが、予備知識は不要です。
取り上げるのは「山崎...
2024/09/07
■節子への挽歌6144:腰痛が治りました
そういえば、昨日、もう一人電話で話した人がいます。
私よりちょっと年上の従兄です。この従兄は、スポーツ関係の活動をしているのですが、以前あったときに、私の腰痛を知り、これを試してみたらと言って、ロキソ...
■節子への挽歌6143:電話の日
節子
相変わらずあまり眠れない日がつづいています。夜眠れないと生活のリズムがなかなか維持できなくなる。
昨日は長電話がつづきました。昨日は久しぶりの暑さだったので、そのせいかもしれません。
その一つは...
2024/09/06
■節子への挽歌6142:最近、詩を読むようになりました
節子
岡和田晃さんと永田徹さんのおかげで、最近、時々、詩に触れるようになりました。節子と付き合いだした頃、私は毎日、一編の詩を節子に届けていました。残念ながら思ったほどには節子は喜びませんでしたが。し...
■節子への挽歌6141:忙しくも暇でもない、豊かな人生
節子
昨日も寝苦しい夜でした。この数日、休養と称して昼間時々うとうとしているので、そのせいかもしれませんが、夜目が覚めるともう眠れなくなる。それでついつい腹筋運動や「工藤体操」をしてしまう。
ますます...
■湯島サロン「サンティアゴ巡礼に行きました」報告
4月にサンティアゴ巡礼に出かけた仲谷透さんが、ようやく戻ってきました。
フランスのピレネー山脈越えから始まる、いわゆる「フランスの道」のルートで、約800キロを33日で歩き切った後、ポルトガルやイギリ...
2024/09/05
■節子への挽歌6140:「休養」のために、積極的な意味での休養がおろそかに
節子
病院から解放されて、ひと段落ついたのですが、やはりどうも調子が違う。マイナスのマインドセットから抜けるようにと加藤医師から言われたのですが、この疲れ方はやはりどこかこれまでとは違う気がします。私...
■近藤サロン③「ダニエル・カーネマンの2つの思考モード」のご案内
近藤和央さんの「『利己的な遺伝子』論から眺める人間論」の3回目は、思い切り寄り道をすることになりました。
前回のサロンで話題になった「進化倫理学」や「利己と利他の関係」などをさらに掘り下げていく前に、...
■近藤サロン③「ダニエル・カーネマンの2つの思考モード」のご案内
近藤和央さんの「『利己的な遺伝子』論から眺める人間論」の3回目は、思い切り寄り道をすることになりました。
前回のサロンで話題になった「進化倫理学」や「利己と利他の関係」などをさらに掘り下げていく前に、...
■胆嚢摘出手術入院記録15:無事解放されました
胆嚢摘出手術入院記録の最終です。
昨日、術後の検査に病院に行きました。結果は、入院中の胆嚢生体検査も含めて問題なし。これで一応、病院から完全開放です。信頼している主治医の加藤医師からは、もう何の制約も...
■お米は国民に無料配布するのはどうでしょうか
テレビでも話題になっていますが、スーパーの店頭からお米が無くなっているようです。
都内に住む私の友人には、お米がないのでこの1週間はパックされたご飯を食べているとのこと。我孫子から買っていこうかと思っ...
2024/09/04
■私が政治家を評価する基準は税に対する姿勢です
自民党総裁選と立憲民主党代表選が進んでいますが、その動きを見ていると、その政党がどういう「政治」をしようとしているかがわかります。個々の政策も重要ですが、税に対する姿勢は、誰のための政治を目指している...
■節子への挽歌6139:しばらく病院からは解放です
節子
今日は午前午後、しかも胆嚢摘出後の検査と前立腺がんの定期検査のダブルヘッダーで、病院づめでした。いささか疲れましたがこれでしばらくは病院から解放です。
いずれの結果も問題なし。
まず午前中は外科...
■第3回あすあびサロンへのお誘い
我孫子をどんなまちにしたいかを、我孫子住民が中心になって、自由に話し合う「我孫子の明日を話し合う」サロン(“あすあびサロン”)の第3回のご案内です。今回は市議会議員の内田美恵子さんに問題提起してもらい...
2024/09/03
■節子への挽歌6138:牡蠣すっぽん
節子
柿内さんから荷物が届きました。何だろうと思って封を開いたら、「牡蠣すっぽん」の錠剤でした。
「あとちょっとの元気に効くと思い送らせて戴きます」と書いてありました。みんないろいろと気にしていてくれ...
■湯島サロン「『社会心理学講義』を読み解く②」報告
遠山哲也さんの「『社会心理学講義』を読み解く」サロンの2回目は、13章の「日本の西洋化」が取り上げられました。難しいテーマにもかかわらず、しかも台風のなか、10人の参加がありました。
この章では、「...
■節子への挽歌6137:節子と一緒に普段通りの1日にしようと思います
今日は節子の18回忌です。お墓参りは昨日済ませていますし、家族みんなでの会食も昨日済ませています。ですから今日は一人静かに節子を追悼するだけです。といっても、特に何かをするわけではありません。
私が現...
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