« 2003年9月 | トップページ | 2004年5月 »

2004年4月

2004/04/29

虎の尾を踏んだ政府

国民保険の料金未納をめぐって、議員への信頼が堕ちています。
福田官房長官にはあきれました。
ここまでの嘘つきだとは思いませんでした。
例が悪いかもしれませんが、浅田農産の浅田さんたちと同じですね。
もちろん事の大きさは浅田事件よりもずっと大きいです。
ここまでくると犯罪者としかいえません。
まあ罰するにも値しない哀れな人だと思いますが。
自らの誇りを取り戻して、自己責任で自らを処してほしいですが、
そんな誇りも勇気もない人でしょうね。
哀れな人なのでしょうね。

今日、テレビで政治評論家の森田実さんが、
政府は「虎の尾を踏んだ」と話していました。
つまりさすがの国民もこれで政府の実体がわかり、動き出すだろうといっていました。
国会が決めた法律の規範性も揺るぐだろうともいいました。
そうなってほしいです。
しかし、私たちは相変わらず小泉政権を支援する行動を繰り返しとっています。
先の議員選挙も当選した3人とも自民党です。
日本の国民は自虐的ですね。
いや、日本全土がアウシュビッツになっているのかもしれません。

今回の事件に対しては、それぞれの立場で、どんどん意思表示していきましょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

CWSプライベートがスタートしました

CWSコモンズをマネジメントしている佐藤修です。
CWSコモンズはリゾーミックで共創的な世界を目指していますが、
そのサブシステムとして、新たにこの、CWSプライベートをつくることにしました。

CWSコモンズは、いくつかの仕組みで構成されていますが、
その重要なメディアの一つが、CWSコモンズ(コミュニケーションのホームページです。
http://homepage2.nifty.com/CWS/

これ自体が、リゾーミックな複雑なホームページなのですが、
さらにメーリングリストやディベートコーナーなど、
いくつかの試みをしてきました。
しかし、なかなかうまく成長しません。
まあリゾーミックな仕組みとはそんなものですが、
今度はちょっと見える形でのサブシステムをつくってみました。

それがこのウェブログです。
誰でも書きこめますので、こちらのほうが、むしろコモンズになっていく可能性もあります。
しかし、これまでの経験で、たぶんそうはならないでしょう。
そうわかっているのに、このプログラムを開始しました。

これまでのホームページも無防備でしたが、
このウェブログはもっと無防備です。

もしお時間があれば、
私の15年前の雑文をお読みください。
http://homepage2.nifty.com/CWS/jikoshoukaibunn.htm

このウェブログも、この小論のビジョンの延長にあります。
私は一応、言行一致を信条にしています。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/04/01

■社会の見方と私の独善さ

この20年の日本の社会には大きな違和感を持っています。
このままだと日本の文化や社会は壊れ続けるでしょうし、都市も自然も荒廃するのではないかと思っています。
最近の東京都の都市再破壊はすさまじいものです。
六本木の50年後はどうなっているのでしょうか。
いつかまた東京は蘇生するのでしょうか。たぶん無理でしょう。

この部分を読んでいただくだけでも、私の考えの偏りがわかってもらえると思います。
そもそも「言葉」使いからして、非常識なのです。
「都市再開発」が私には「都市再破壊」に見えてしまっているのです。
国民的人気者だった小泉元首相は、私には金正日と同じ犯罪者にしか見えませんし、みんなが賛成している郵政民営化は時代の流れに逆行した愚挙だと思っています。一部の人だけが得をする話です。賛成している人たちは、篤志家だと思いますが、長い目で見たら犯罪幇助者かもしれません。
そんなことすらわからない日本国民(私自身も含めて)は、もはや家畜のような存在だと思っています。
私自身も、家畜的人生を過ごしていますから、偉そうなことは言えません。
しかし、時には野生の暮らしを思い出したくなることもあります。
時代に逆行しているのはお前ではないか、といわれそうですが、少し視点や基準を変えると世界の風景は変わってくることを、私は体験し続けています。
きっと家畜として一生を終わるでしょうが、せめて飼い主は「天」であってほしいと願っていますし、そう思い込んでいます。

まあ、こんな考えを持っている人間の、独善的ブログなのです。
あまり一般的とはいえませんし、理解してもらおうという姿勢も乏しいのが欠点でもあり長所でもあります。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

■プロフィールの続きです。

CWSコモンズのサイトには、私の生活や考えが公開されていますが、あまりにいろんなことを書いているので、逆に私の素顔は見えなくなっているかもしれません。
実態を見えなくするのは、情報を隠すのではなく、過剰に公開することかもしれません。
私のホームページサイトは、完読することは絶対に不可能です。
書き手の私ですら、今ではもう読みきれません。
しかし、いずれのページに書かれている私も、すべて素顔です。

最近のWEB文化では匿名やニックネームなどで実際とは別の人格の世界を構築するペルソナ型言動が少なくありませんが、私はそうした動きに大きな違和感を持っています。
いや嫌悪すらしています。
たしかに人間は、ビリー・ミリガンのように多重人格を包含しているともいえますが、それらもホリスティックに考えれば、人格は一つです。
あえて、分類して名称を与えてしまうために、差異が増幅し、それぞれが主体化してしまうだけの話です。

そんな生き方を、私はしたくはありません。
自分の生は、すべて自分で責任を引き受けたいと思っています。
そして、その「自分の生」を、隣人の生と重ねながらできるだけ広げていきたい、と思っています。
宮沢賢治風に、「世界全体が幸せにならなければ、自分が幸せになれない」と考えれば、すべての人の生が自分の生につながってきます。
無関心ではいられなくなるはずです。それが私の志向する生き方です。
一人の自分を生きるだけでも、時間は際限なく必要です。
バーチャルな世界に、もう一人の自分を生み出す余裕はありません。

このブログの記事は、かなり極端な表現の時があります。
誤解や事実誤認の記事もあります。
使用する言葉が適切でないこともあるかもしれません。
そうした指摘を受けることもあります。
後で反省して、撤回することもありますが、時評ですから、その時々の私の実際の思いでもあります。
削除したいような記事もありますが、残しています。
私の人生の中にも、削除したい言動はいくつかありますが、削除できないのと一緒です。
それに、いつかまた考えが変わるかもしれませんし。

この20年の日本の社会には大きな違和感を持っています。
このままだと日本の文化や社会は壊れ続けるでしょうし、都市も自然も荒廃するのではないかと思っています。
最近の東京都の都市再破壊はすさまじいものです。
六本木の50年後はどうなっているのでしょうか。
いつかまた東京は蘇生するのでしょうか。たぶん無理でしょう。

この部分を読んでいただくだけでも、私の考えの偏りがわかってもらえると思います。
そもそも「言葉」使いからして、非常識なのです。
「都市再開発」が私には「都市再破壊」に見えてしまっているのです。
国民的人気者だった小泉元首相は、私には金正日と同じ犯罪者にしか見えませんし、みんなが賛成している郵政民営化は時代の流れに逆行した愚挙だと思っています。一部の人だけが得をする話です。賛成している人たちは、篤志家だと思いますが、長い目で見たら犯罪幇助者かもしれません。
そんなことすらわからない日本国民(私自身も含めて)は、もはや家畜のような存在だと思っています。
私自身も、家畜的人生を過ごしていますから、偉そうなことは言えません。
しかし、時には野生の暮らしを思い出したくなることもあります。
時代に逆行しているのはお前ではないか、といわれそうですが、少し視点や基準を変えると世界の風景は変わってくることを、私は体験し続けています。
きっと家畜として一生を終わるでしょうが、せめて飼い主は「天」であってほしいと願っていますし、そう思い込んでいます。

だんだん訳のわからない話になってきました。
すみません。
なにしろいつも気ままに書いているので、文章の推敲などとは無縁なのです。

CWSコモンズのサイトも併せて、時々、遊びに来てもらえればうれしいです。
コメントや直接の訪問があれば、もっとうれしいです。
いつかお会いできるのを、楽しみにしています。
ありがとうございました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2003年9月 | トップページ | 2004年5月 »