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2004/06/24

■沖縄「慰霊の日」  

昨日、ニュースで、平和祈念公園の戦没者追悼式をみました。

平和祈念資料館の壁に書かれていた「展示の結びの言葉」を、CWSコモンズに書き込んだことがありますが、それを再録します。

沖縄戦の実相にふれるたびに
戦争というものは これほど残忍で 
これほど汚辱にまみれたものはない
と思うのです
この なまなましい体験の前では
いかなる人でも
戦争を肯定し美化することは できないはずです
戦争をおこすのは たしかに 人間です
しかし それ以上に
戦争を許さない努力のできるのも
私たち 人間 ではないでしょうか   
戦後このかた  私たちは   
あらゆる戦争を憎み   
平和な島を建設せねば と思いつづけてきました
これが
あまりにも大きすぎた代償を払って得た
ゆずることのできない
私たちの信条なのです

2年ぶりに出席した小泉首相はこの言葉を読んでいるでしょうか。

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