■沖縄「慰霊の日」
昨日、ニュースで、平和祈念公園の戦没者追悼式をみました。
平和祈念資料館の壁に書かれていた「展示の結びの言葉」を、CWSコモンズに書き込んだことがありますが、それを再録します。
沖縄戦の実相にふれるたびに
戦争というものは これほど残忍で
これほど汚辱にまみれたものはない
と思うのです
この なまなましい体験の前では
いかなる人でも
戦争を肯定し美化することは できないはずです
戦争をおこすのは たしかに 人間です
しかし それ以上に
戦争を許さない努力のできるのも
私たち 人間 ではないでしょうか
戦後このかた 私たちは
あらゆる戦争を憎み
平和な島を建設せねば と思いつづけてきました
これが
あまりにも大きすぎた代償を払って得た
ゆずることのできない
私たちの信条なのです
2年ぶりに出席した小泉首相はこの言葉を読んでいるでしょうか。
| 固定リンク
「政治時評」カテゴリの記事
- ■北朝鮮のミサイル発射報道のたびに軍艦「天安」沈没事件を思い出します(2023.02.20)
- ■ドラマ「ガラパゴス」を観て心が揺さぶられました(2023.02.15)
- ■湯島サロン「市会議員選挙に立候補して考えたこと」報告(2023.02.01)
- ■国家の安全保障のために政府には「機密」があってもいい、という「常識」(2023.01.26)
- ■「嘘つきは政治家のはじまり」にしてはいけません (2023.01.26)
コメント