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2004/06/04

■年金改革法の成立をとめる方法 

年金改革法が成立しそうです。

いまさらという話をします。
とめる方法はひとつだけあったと思います。
民主党か筑紫哲也チームにメールしようかどうか迷いましたが、
これまでもいろいろメールしても反応があったことがほとんどないのでやめました。
自分で活動を起こせばいいのですが、それもやめました。

方法は国会デモの呼びかけです。
国民の多くが反対しているのですから、誰か影響力のある人がテレビを通じて呼びかければ、大勢の人が国会に参集したと思います。そうすれば事態は変わったはずです。
国会を埋め尽くすほどの人がきっと集まったはずです。
イラクでは埋め尽くせませんでしたが、年金では埋め尽くせたと思います。

その呼びかけをできる立場にいる人はたくさんいます。
委員会の暴挙がなされた夜のニュース23で、筑紫さんが呼びかけるかと期待していました。
しかし、その期待は実現しませんでした。
民主党が呼びかけるとも思っていましたが、それもありませんでした。
だれも本気で年金改革法を止めようと思っていないのですね。
私も、その一人ですが。

それとも、みんなまだ民主主義を理解していないのでしょうか。
民主主義の最大のパワーは武器や戦術ではなく、人の言動です。
国民は誰かが声をかけてくれるのを待っているのです。

ちなみに私は年金制度にはあまり関心はありません。
国家に対する信頼感がもてないからです。
年金がなくても気持ちよく暮らせる社会づくりに関心があります。
それにもう年金の受け取り側になっていますので、制度変更の主役にはなれません。
もっとも不思議なことに、そうした人たちが年金制度改革出の主役になっているようですが。
坂口厚生相には失望しました。

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