■選挙結果への失望
11日の参議院銀の選挙結果には失望しました。
まず投票率。事前の調査では、必ず投票に行くという人が50%以上いたはずですが、相変わらずのこの低さは何なのでしょうか。もうみんな諦めているのでしょうか。
次は結果です。新聞では自民が負けたとありますが、あれほどのことをやりながらこの結果では、むしろ勝ったというべきでしょう。民主党が伸びたのは、二大政党制のもとで共産党と社民党を吸収しただけの話です。
見方によっては、自民圧勝といえるかもしれません。
そして、テレビでコメントする人たちのひどさにもあきれました。
田原総一郎は論外として、もう少しまともな報道や評論ができないものでしょうか。
選挙はいまなお、金儲けのお祭りでしかないのですかね。
少し期待していただけに、前回に次ぐショックでした。
気力も萎えました。
もう勝手にやったらいいと思いたくなります。
信頼できるのは自然だけですね。
人間社会に期待してはいけません。はい。
ちなみに、二大政党制の意味が、少しは見えたでしょうか。
以前も書きましたが、政党政治はもはや過去のものであり、
なかでも二大政党制は最悪の仕組みです。
全体から発想する時代には意味はありましたが、個人から発想する時代には全く時代錯誤の制度です。
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