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2004/07/14

■花の水やり

我が家の庭における植物の密度はすごいです。
生物多様性の大切さが叫ばれていますが、とても狭い空間に数百種類の多様な植物が共生しています。平等に支援して行くためには、たっぷりと水をやらねばいけません。
しかも高台のため、風が強いのです。
ですから朝晩の水やりが欠かせません。
私も時々ですが、担当します。

ただ水をやればいいのではありません。
一つひとつの花木の表情をみながら水をやらなければいけません。
作業としては大変ですが、実にぜいたくな時間でもあります。
こうした時間が最近はどんどんなくなってきているのです。

環境問題が叫ばれていますが、
人と自然とのふれあいがなくなったのが最大の問題かもしれません。
花に水をやる時間の幸せはなんともいえません。
毎回、とても幸せになります。
選挙のことなどすべて忘れられます。はい。

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コメント

佐藤さん、おはようございます。
ちょっと、盗作させてください。


「我が家の子どもたち」はすごいです。
「子育て」の大切さが叫ばれていますが、我が家では、とても様々な性格・個性をもつ子どもたちと生活しています。平等に子育てをして行くためには、たっぷりと愛情をもって接してやらねばいけません。
しかも子どもの周囲には、様々な問題が多いのですから様々な日常の子育てには苦労が欠かせません。
妻だけでなく、私も時々ですが、担当します。

ただ世話をしてやればいいのではありません。
一人ひとり子どもたちの表情をみながら愛情をもって時には厳しく接しなければいけません。
子育ては大変ですが、実にぜいたくな時間でもあります。
こうした時間が最近はどんどんなくなってきているのです。

子どもの教育の重要性が叫ばれていますが、
親と子どもとのふれあいがなくなったのが最大の問題かもしれません。
子どもと接する時間の幸せはなんともいえません。
毎日、とても幸せになります。
選挙のことなどすべて忘れられます。はい。

失礼しました。佐藤さんの文章を読んで、本当の贅沢とはなにか、考えました。「花」を子どもや、近隣の社会の人々、人間とのふれあいの時間に置き換えても十分、問題はなりたつなぁと教えられました。

投稿: 坂谷信雄 | 2004/07/15 05:12

坂谷さん
なるほど。なじみますね。

花が好きな女房も、子どもも花育ても、まったく同じだといっていますが、そうですね。こんなになじむとは思いませんでした。

むかし、バイオロジカルに企業経営を考える会をやっていました。
面白いメンバーでしたが、
私が書いた企業経営に関する小論を、慈恵医大の細菌学の教授が、いくつかの言葉を単純に置き換えるだけで、細菌学の論文にしてしまったことがあります。実に面白かったです。

こういう遊びは病み付きになりそうですね。
パソコンで一括置換すると面白い論文ができるかもしれません。
私も早速、やってみたくなりました。

ありがとうございました。

投稿: 佐藤修 | 2004/07/15 07:10

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