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2004/08/16

■日朝協議とオリンピック競技  

日朝協議の結果のひどさが、オリンピック報道のなかで見過ごされて行くのがとても気になります。
マスコミもまた、完全に商業主義のとりこになってしまいました。
私たちの意識もまた、同じですが。

それにしても、今回の協議結果を見るにつけ、国家と言うものの変質を感じます。
国家が壊れてきているのでしょうか。
企業がそうなってきているように、国家もまた私物化されてきています。
言い換えれば、社員と同じく、国民が私物化されて来ていると言うことですが。

昨日は終戦記念日でしたが、一体どれだけの人がそれを思い出したでしょうか。
日本が戦争に向けての二歩目を踏み出した年のせいか、今年は6日も9日も15日も、平和に関する報道が少なかったように思います。
皆さんはどう感じているでしょうか。

報道はオリンピック競技一色です。
ヒトラーの時代のドイツもこうだったのでしょうか。

ところで、イラクや北朝鮮では、オリンピックで良い成績を上げないと厳しい「お仕置き」が、また良い成績をあげると望外の「ご褒美」が待っていたようですが、日本でも状況は同じようです。さすがに「お仕置き」はないでしょうが。
もしかしたら、最近のスポーツは、戦争への入り口かもしれません。
どうも忌まわしい歴史が目の前にちらついて仕方ありません。

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