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2004/12/29

■判断が出来ない問題 

こんなメールが来ました。

北朝鮮側の挑発に乗ってしまい、「制裁」発動推進、容認が大勢になりました。 広辞苑によれば、「制裁」とは、「しおき、こらしめのための罰」です。一国の判断による他国制裁を容認すれば、ブッシュの「ならずもの国家」論を批判できなくなります。イラク開戦反対だった7割の日本人はどこへ行ったのでしょう。
詳しくは、次のホームページをご覧ください。 http://homepage1.nifty.com/thinkbook/ 昨日の「イワン・フロール老人の教え」を思い出します。 まずは「許すこと」から平和は始まります。 オズグッドのデスカレーションへのイニシアティブ理論に私は共感しています。 もし、そうであれば、当然、このメールの通り、北朝鮮への経済制裁は避けなければいけません。 しかし、どうもその気にはなれないのです。

理由はいくらでもあげられます。
しかし、そんなことはどうでもいいことです。
大切なのは原則です。

このメールを読んでから4日目になりますが、
この呼びかけに賛同するかどうか、まだ結論を出せずにいます。

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