■判断が出来ない問題
こんなメールが来ました。
北朝鮮側の挑発に乗ってしまい、「制裁」発動推進、容認が大勢になりました。 広辞苑によれば、「制裁」とは、「しおき、こらしめのための罰」です。一国の判断による他国制裁を容認すれば、ブッシュの「ならずもの国家」論を批判できなくなります。イラク開戦反対だった7割の日本人はどこへ行ったのでしょう。詳しくは、次のホームページをご覧ください。 http://homepage1.nifty.com/thinkbook/ 昨日の「イワン・フロール老人の教え」を思い出します。 まずは「許すこと」から平和は始まります。 オズグッドのデスカレーションへのイニシアティブ理論に私は共感しています。 もし、そうであれば、当然、このメールの通り、北朝鮮への経済制裁は避けなければいけません。 しかし、どうもその気にはなれないのです。
理由はいくらでもあげられます。
しかし、そんなことはどうでもいいことです。
大切なのは原則です。
このメールを読んでから4日目になりますが、
この呼びかけに賛同するかどうか、まだ結論を出せずにいます。
| 固定リンク
「政治時評」カテゴリの記事
- ■悪口ばかり言っていると性格が歪みますよ(2024.10.02)
- ■請願権を実現する会キックオフミーティング報告(2024.10.01)
- ■いま必要なのは「政権交代」ではなく「政治の転回」(2024.09.28)
- ■「愛国心」(2024.09.25)
- ■中国深圳での日本人学校の男児刺殺事件に思うこと(2024.09.24)
コメント