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2004/12/24

■がんサポートキャンペーンとメディアガバナンス 

NHKが、がんサポートキャンペーンを開始しました。
やっと、という気もしますが、大きな期待を持っています。
こうした活動を、いろいろな分野で展開してくれたら、視聴料不払いなどは起こらないばかりか、もっと払ってもいいという人が出るだろうと思います。私は、その一人です。
テレビができることはたくさんあるのです。

今日の「生活ほっとモーニング」で、活動の内容が説明されました。
「変えよう日本のがん医療・支え合おう患者と家族たち」をキャッチフレーズに、患者や家族の助けになる情報を提供し、日本のがん医療の改革にも取り組んでいくことが、このキャンペーンの目的です。
ホームページも開設されました。
http://www.nhk.or.jp/support/

私も番組を見ながら、ホームページも見せてもらいましたが、とても期待できます。
がんに関する情報のホームページはたくさんありますが、評価能力がないのとあまりに分散されすぎているので全体像が逆に見えなくなります。
サプリメント情報も、ひどい商業主義にあらされていますので、これまた評価できませんが、こうした問題もこのホームページで整理してほしいと思います。NHKの保証が絶対というわけではありませんが、参加者の広さにおいては群を抜いているでしょう。参加者が多ければ、それだけたくさんの異質の目が集まりますから、全体像が見えやすくなるように思います。

番組には柳原さんや岸本さんがでていましたが、半年前の番組と比較するとNHKの関係者の理解も深まったように思います。よかったです。

私が、今回のNHKの試みに大きな期待を持つのは、それがメディアの新しい役割を創出すると思うからです。
しかし、その場合、重要なことは、その役割を誰かの私欲や偏った正義感や理念に支配されることがないようにすることです。
メディアガバナンス。メディアの主役としてのガバナンスシステムが構築されることが緊急の課題です。
その方向性は、いうまでもなく、信頼をベースにした個人起点にあると思いますが、それをどうやって育てていくかも、今回のプロジェクトのこれからの展開にかかっているような気がします。

いずれにしろ、何のわだかまりもなくNHKの視聴料を払えることになってうれしいです。NHKの改革は、番組や事業で変えなければいけません。
このキャンペーンに期待します。

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