■いま、ネパールで何が起きているか、ご存知ですか
最近、イラクの話があまり聞こえてきません。平和に向かっているのでしょうか。
イラクはともかく、アフガニスタンはどうなっているのでしょうか。
不安があります。私たちとは無縁ではないからです。
ニーメラーの教訓を忘れてはいけません。
ましてや、私たちの税金が使われていますから、私たちは加害者になる可能性もあるのです。
ところで、昨日、
ネパール・ピース・ネットではネパールの基本的人権の回復のために、
地球市民社会のみなさまのご協力を求めています。
という緊急アピールのメールが飛び込んできました。
私が信頼する人を介してのメールです。
それによると、
2005年2月1日、ネパールでは国王が首相を解任し実権を掌握、国家非常事態宣言が発令されました。その後1ケ月が過ぎようとしていますが、言論や集会の自由は回復されず、人々は沈黙を強いられています。政変後逮捕された著名な知識人や政治家の中には釈放された人もいますが、友達と話をしていただけで「集会」とみなされ拘禁された少年もおり、報道規制がある中、一般市民への影響は新聞等で伝えられることもありません。
みなさん、ご存知でしたか。
あまり新聞を読まなくなっている私は知りませんでした。
こういう事件はたくさんあるのでしょうね。国内外に。
詳しくは以下のホームページをご覧ください。
http://npnet.exblog.jp/i2
いま、世界で何が起こっているのか。
公共性を主張しているマスコミは、本当のことを語ってくれません。
それが公共性なのかもしれません。
これに関しては、いつかきちんと書きたいですが、公共性もまた二義的ですから、恐ろしい概念になりえます。
まあ、それはそれとして、よかったら署名してください。
| 固定リンク
「平和時評」カテゴリの記事
- ■「愛国心」(2024.09.25)
- ■「無国籍」の人が日本には2000人ほどいるそうです(2024.08.09)
- ■核のごみという言葉に騙されてはいけません(2024.07.07)
- ■湯島サロン「攻められたらどうするのか? 真の安全保障政策を考える」報告(2024.04.18)
- ■半田滋さんの「台湾侵攻に巻き込まれる日本」をぜひ読んでほしいです(2024.03.08)
コメント