■人の権威や人気を借りることのおかしさ
千葉県の県知事と県議の補選が次の日曜日に行われます。
それで気になることがあります。
いろいろな人が応援に来ることです。
どうもそれが私には馴染めません。
今日は地元の県議候補の応援に石原元国土交通大臣が来るそうです。
この一事で彼への投票の検討はやめました。
応援演説に権威や人気が感じられる誰かを呼ぶ人には原則として、私は投票しないのです。
原則ですから、絶対ではありません。
しかし、権威を借りる人には期待は出来ないからです。人気を借りる人よりも信頼できません。
しかし、それにしても応援を呼ぶ人が多すぎます。どういうつもりで、応援を呼ぶのでしょうか。また、そうしたことがどうしてこんなに広がっているのでしょうか。情けない話です。
応援者を呼ぶ効果はきっと大きいのでしょうね。
そうでなければこれほど広がるはずがありません。
しかし、ここにこそ、大きな問題があるように思います。
応援者依存のスタイルの持つ意味をしっかりと考えなければいけないと思います。
誰かが何かを隠蔽しようとしているような気がします。
主体性を排除する社会は、そろそろ終焉させたいです。
時代は個人起点です。
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