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2005/03/17

■イラクの真実 

最近のイラクはどうなっているのでしょうか。
次々と起こる事件の中で、大切なものがどんどん見えなくなってきていることに大きな不安を感じます。

地球公共平和ネットワークの集まりで一度お会いした山梨の久松さんという方がいます。平和のメーリングリストでいつもたくさんの刺激をもらっています。
久松さんは、イラク戦争の実態を伝える会の代表です。

久松さんたちは、先月、フセイン元大統領弁護団のスポークスマンであるジアード弁護士を日本に招き、イラクの実態に関する講演会を開催しました。新聞などでも報道されたので、お読みになった人もあると思います。
なぜジアードさんを招いたかに関しては、久松さんたちが新聞社に送った案内文章に明確に書かれています。

私たちには、何が真実であるかを見定め、今イラクで実際に何が起こっているかに耳を傾ける義務があります。私たちの憲法は、次のように言っています。
「私たちは、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」
諸国民の公正と信義に信頼するためには、私たち自らが、公正であろうと懸命に努めなければなりません。
現在、私たちは、一方的な情報しか与えられていません。問題の全体を公正に判断するためには、私たちは、アラブの人々の声に耳を傾けねばなりません。
そういうわけで、私たちは、ジアード氏を招待しました。

とても真摯な姿勢です。共感します。

ジアード氏は、その講演でサマワは、新型爆弾により高濃度の核汚染に晒されていることを指摘し、オランダ軍の早期撤退の理由は、この核汚染によると詳細に語ってくれたそうです。

サマワの核汚染の話はこれまでも出ていますが、日本では余り問題にされません。しかし、もしこれが事実であれば、もっと議論がなされていいはずです。

これはほんの一例ですが、真実はなかなか見えてきません。
見えた時にはもう遅いのかもしれません。
最近は、結果が出てから見える事実が多すぎます。

しかし、ネットの中には膨大な真実や事実が存在しています。
まさに虚空蔵です。膨大な知と事実が集積されているはずです。
それらがもう少し見えてくる仕組みができれば、世界は変わってきます。
いまは苦労しながら時々潜り込もうとしていますが、とても個人には歯が立ちません。

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コメント

<私たちは、アラブの人々の声に耳を傾けねばなりません。

そうですね
イラク戦争を見てると、無法、殺人、問答無用が戦争というものかと思います。

はじめましてTBさせてもらいます

読売新聞の社説はどうなの・・
http://love.ap.teacup.com/kouhei/
掲示板
http://8609.teacup.com/kouhei/bbs2
kouhei

投稿: kouhei | 2005/03/21 11:11

ふう。

投稿: 矢野通彦 | 2005/08/01 10:46

はい、わかりました。

投稿: 矢野通彦 | 2005/08/01 10:50

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