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2005/06/15

■高砂義勇軍と靖国合祀問題 

とても気になる事件です。
毎日新聞によると、

旧日本軍の軍人・軍属として戦死した台湾人の遺族らが14日、靖国神社で合祀(ごうし)された犠牲者の霊を持ち帰る伝統儀式を行おうとしたが、右翼団体とのトラブルを避けるため、中止した。  集まったのは、タイヤルとプヌン、ピュマの原住民3族や、小泉純一郎首相の靖国参拝を巡る訴訟の原告ら約60人。午前9時から、靖国神社で祖先の霊を返すよう求める「還我祖霊」の儀式を行おうとしたが、右翼団体の約60人が神社付近に集まった。約500メートル先で待機したが、神社側の許可も出ず、約1時間半後に断念を決めた。  参加者の原住民らは「霊を持って返ろうと思ったが、実現せずに残念」と涙ながらに訴えた。
日本は今もなお、北朝鮮の拉致事件と同じことをやっているのかもしれないという思いをぬぐえません。 合祀問題にはだれも口を出せないようですが、靖国神社とは一体何なのでしょうか。 日本にはまだたくさんの治外法権空間があるようです。

死者は故郷にかえしてやりたいです。追悼とはそういうことではないかと私は思います。

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