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2005/07/01

■史上最高のボーナス 

今年の夏のボーナスはとてもいいそうです。
この時期になると新聞やテレビではボーナスの話題が持ちきりです。
そしてそれを目当てにした商戦も活発です。

私は会社を辞めて17年経過します。
以来、ボーナスをもらったことはありません。
個人企業ですから、毎月の給料すらもらえないことも少なくありません。
それが零細企業や個人事業主の実態かもしれません。
体調が悪くなっても誰も助けてくれません。

会社に勤めていた頃は、ボーナスは当然の話でしたし、新聞記事にも違和感はありませんでしたが、今ではボーナスの話は全く無縁の世界で、もちろんボーナスセールには残念ながら参加できません。
今果たしてどのくらいの人がボーナスの恩恵を受けているのでしょうか。
史上最高のボーナス実現のために、どのくらいの人が犠牲になったのでしょうか。

企業にいた当時は、ボーナスをもらえることは当然と思っていましたし、毎年給料が上昇することも当然だと思っていました。ボーナスの額が少ないなと不満だったことすらあります。しかし、今ではそのことを少し恥ずかしく思っています。

一方でたくさんのボーナスに浮かれている人たちがいる、一方で仕事もなく給料さえもらえない人たちがいる。自殺者や過労死がこんなに多く、しかしたいして働きもせずに多額の報酬を得ている人がいる。悪事を働いても罰せられずに、悪事だという自覚もなく生活を保証されている人がいる。真面目に働いても給料は安く、人をだまして詐欺的な仕事でも高給取り。議論も真面目にせずに高級をもらう議員もいれば、汗して働いても月1万円ももらえない障害のある人もいます。
やりきれない気がします。

せめてボーナスの報道はやめてもらいたいものです。
ボーナスと無縁の人たちの思いをシェアしてやってください。

蛇足ですが、
ボーナスを予想よりもたくさんもらった人は、ぜひCWS基金に寄付してください。
3億円たまったら効果的に使い出す予定です。
ちょっと詐欺っぽいのが問題ですが。

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