■私のアドレスで発信している人がいるようです
迷惑メールが飛び交っていますが、私のアドレスを発信者にしたメールが私のところに来ることがあります。
いわゆる迷惑メールが多いですが、中にはウィルスメールもあるかもしれません。
私はメールの「送信者名」を「佐藤修」または「おさむ」にしていますので、アドレスが発信者名になっていることはありません。したがって、そうしたメールは最初から無視して削除していますので、問題はないのですが、なかには私のアドレスを知っていて、私と勘違いして開く人がいるかもしれません。
そこで、まず発信者名が私のアドレスになっている人の発信メールアドレスを調べてみました。そうしたらそれもまた私のアドレスと同じなのです。
ということは、私のアドレスと同じアドレスが存在すると言うことです。
そこでプロバイダーに相談してみました。
だいぶ話し合ったのですが、問題は解決しませんでした。
まずアドレスをID形式から独自のものに変更したらどうかと言われました。模倣される確率が少なくなると言うのです。よく理解できませんが、これは解決にはなりません。
私のアドレスと同じアドレスを使っている人を拒否することはできないのかと質問しましたが、プライバシーの問題でそれはできないというのです。これまたわからない論理ですが、埒があかないので相談は打ち切りました。
みなさんはそういう経験はありませんか。
対抗策をご存知の方は教えてくれませんか。
それにしても、自社のドメインを詐称している人を拒否できない仕組みには納得できません。技術的に難しいのでしょうか。
これもどなたか教えてくれませんか。
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コメント
私のところにもその手のメールはよく来ています。あらら、自分からメールが送られてきていると(笑)
しかし、それはあくまでも自分宛に送るメールのときにだけ、自分と同じ宛名とすることができるようです。
よって、他者に対して差出人を詐称してメールを送るということはできないみたいです。
どういう仕組みでそういうことができるのはよくわかりませんが、そういうことができるソフトか何かがあるのでしょう。
投稿: yotu | 2005/07/03 21:16
yotuさん
ありがとうございます。
私が相談の電話したプロバイダーの窓口の人によると、それができるのだそうです。
もしできることがわかっているのであれば、それを防止することがユーザーへの責務ではないかと私は申し入れたのですが、だめでした。
ちなみに、窓口の人の個人的対応ではなく、少し調べてからの回答でした。
やはりおかしいとまた思い出しましたので、
もう一度、相談してみます。
ありがとうございました。
投稿: 佐藤修 | 2005/07/04 12:10
いわゆる「なりすまし」ってやつですよね。
個人情報保護法でも、メールアドレスだけなら、売買出来てしまうわけですし。こういうのは、なかなか止まりませんよね。
メールアドレスを集めるしくみは、技術的には、中学生ぐらいでもちょっと勉強すれば比較的簡単にできたりします。
データをあつめるそのデータに基づいてなりすましてしまう事なんてのも、そんなに難しいことではありません。
以前、途上国の中学生が犯人として捕まってしまったというぐらい、少し恵まれた環境にあれば、誰でも出来てしまうことなんです。
問題は、やるかやらないかですね。
これらの多くは、機械的に処理するために、どうしても、定型的処理になるので、簡単に、なりすましは、解ってしまいますね。
問題は、一つ一つは稚拙なものでも、その量が膨大で対処に困るということです。
インターネット産業の問題の多くは、いいことも悪いことも、参入障壁が低いということです。
始めるのは、簡単だけど、波に乗ると、すぐに莫大な処理をしなくてはならなくなり、それがリスクとなる。
プロバイダーの対応がちぐはくに見えるのは、この莫大な処理に追いついていないという部分なんでしょうね。
投稿: まいける | 2005/07/08 13:16