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2005/07/13

■古館さんが好きになりました 

昨日の報道ステーションに日本道路公団の近藤総裁が出演しましたが、近藤さんへの古館さんの質問は迫力がありました。聞いていてすっきりしました。近藤さんの回答は全くすっきりしないものでしたが。
その後、ニュース23で同じように筑紫さんが近藤さんに質問しましたが、気のせいか古館ライクなスタイルも感じられましたが、内容は相変わらずのコメンテータースタイルでした。終わりもしまりませんでした。

古館さんの良さは主体的に対応することです。時に考えが違うことがありますが、視聴者と同じ立場を感じさせます。久米さんの目線と質問は観察者的でしたが、古館さんは当事者的です。まあかなり贔屓目かもしれません。
しかし、昨日の質問のリズムの取り方はとてもよかったです。苛立ちを表現したのが好印象です。古館さんの質問はことごとく無意味な回答でごまかされましたが、状況はかなり視聴者には伝わったと思います。
質問は「内容」だけではなく「仕方」も重要なことを改めて実感しました。

談合が発覚したにも関わらず、おそらく事態は何も変わっていないのでしょう。
報道ステーションにはぜひ継続してこの問題をしっかりとフォローしてほしいと思います。
常識的に考えて、道路公団の現職が無縁であるはずがありません。近藤さんもいまや無縁ではないでしょう。
勝負は1年目で決まります。延ばしてはいけません。

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