■朝青龍の負けを期待している自分への嫌悪感
朝青龍が2回負けました。それも微妙な負け方です。物言いが入り、検討の結果が発表されるとみんな拍手喝さいです。
そして負けた途端に座布団が異常に飛びました。私も拍手しました。
おそらく多くの観衆は朝青龍が負けることを期待しています。勝って当然なのですから、みんなもしかしたら負けるかも知れないと、それが楽しみで見ているわけです。少なくとも私はそうです。
しかし考えてみると、これはいかにも性格が悪い話ですね。人が負けるのを期待するとは何とも情けない発想です。今日、朝青龍の相撲を見ていて、それに気づきました。
生き方を反省しなければいけません。
社会が劣化していく契機はこんなところに潜んでいるのかもしれません。
パンとサーカスの戦略が少し理解できました。
危ないところでした。
| 固定リンク
コメント