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2005/08/23

■陽動作戦 

日本のマスコミはイラク情報を巧みに隠蔽している小泉首相に迎合するかのように、語るのをやめていますが、一体どうなっているのでしょうか。
メーリングリストなどではかなり流れていますが、ワハジュ・イラクのマジド議長が今月初めに東京で講演されました。マジドさんはファルージャ出身のレジスタンスリーダーですが、いまはイラクの実情を多くの人たちに知ってもらおうと世界を駆け回っているようです。先日日曜日のテレビで少しだけ紹介されていました。
各地での講演会の記録はまだ残念ながらネットには登場していませんが、マジドさんのメッセージは、占領がなくなればイラクの復興が始まるということです。いうまでもありませんが、日本の自衛隊の存在は占領と同じように現地の住民たちには受け止められているはずですし、マジドさんもそう述べています。私も同感です。もし日本に外国の軍隊が、日本復興を理由に駐留したらどんな気分でしょうか。その感受性が求められています。
イラク現地の人の声はきちんと傾聴すべきです。
マジドさんの活動は次のサイトをどうぞ。
http://homepage2.nifty.com/midoritokyo/0801tokyo_p.html

こうした大切な情報は、いまの郵政騒ぎでほとんど扱われなくなっています。
先日、ラジオの永六輔さんの番組で、郵政騒ぎのなかで障害者自立法があぶなく成立してしまいそうだったことへの怒りの投書が読み上げられていました。私はコムケア活動の関係で少しですが、その法案のことは聞きかじっていましたが、嘆かわしい話です。解散になったおかげで、この法案も廃案になりましたが、いつまた提出されるか知れたものではありません。詳しくは次のサイトをどうぞ。
http://www.arsvi.com/0ds/200502.htm

他にもさまざまな動きがあります。為政者は国民には見せたくないのでしょう。
郵政民営化に目を向けさせておいて、その後ろで何が行われているか、それが問題です。有識者は、そうしたことを知っているはずですが、権力に迎合してか、あるいは寄生しているせいか、情報発信してきません。
そういえば、数年前に公益法人改革法案のときも、NPOの扱いが問題になっていたのに、NPOの中間組織の代表の人たちのほとんどは情報発信してくれませんでした。有識者ほど、信じられない人たちはいないと、改めて思いました。その時は幸いにある志のある人が問題提起し、流れを変えました。公益法人改革オンブズマンの浜辺さんです

郵政民営化などという話にだまされてはいけません。
イラクや拉致問題や福祉の切捨てや年金問題など、本当に大切な課題はほかにあります。小泉首相を応援するのであれば、自分が戦場に狩り出され、不労所得者の贅沢のために増税の負担を引き受け、生活を監視される生活を甘んじなければいけません。その現実をわかってほしいものです。
もしかしたら、学校で近現代史を教えないのは、そのことに気づかれるといけないからかもしれませんね。いま、やっとわかりました。なるほど。

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コメント

英米追従ですからね。郵貯放出も同じところからでしょう。日本が戦争になるとすれば、彼らにとってそれが儲かるからですよ。

投稿: 砂上 | 2005/08/23 10:30

砂上さん
書き込みありがとうございます。
遅くなってしまいましたが。

同感です。
戦争はまさに「儲かるビジネス」になっていますが、もしかしたらそれは近代産業の本質なのかもしれませんね。
産業や企業経営が、戦争をモデルにしているのは象徴的な話ですね。
どうやってここから抜け出るかが、課題かもしれません。

投稿: 佐藤修 | 2005/08/25 19:11

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