■北海道の恵庭市の話なのですが
CWSコモンズには一度書き込みましたが、
北海道の恵庭市の市長選挙が11月13日に行われます。
そこにこれまで市会議員だった中島興世さんが立候補しました。
現在の市長のやり方に思いあまっての決断です。
中島さんとは10年ほど前に2~3回お会いしただけの仲です。しかし、人間は1度会えば、人柄は理解できます。そして付き合いが続く関係は続くものなのです。
中島さんの人柄を知っている者としては、中島さんを全面的に信頼し応援したいですが、なにしろ遠い恵庭市のこと、探しましたが友人知人が見つかりません。
応援のしようがないのがとても残念です。
中島さんはブログを立ち上げて、市長選挙に向けての動きをライブに報告してくれています。地方で何が起こっているかが良く分かりますので、ぜひお読みください。
http://nkousei.exblog.jp/
中島さんが18日にマニフェストを完成し発表しました。
なんと絵本仕立てです。
しかも、焦点を絞っていますので、中島さんの思いや姿勢がとても具体的に伝わってくるのです。
私は昨今流行のマニフェストには否定的でしたが、初めて心に響き、しかも具体的な政策が伝わってくるマニフェストに出会いました。
みなさんもぜひホームページで見てください。ダウンロードできます。
http://n-kousei.cool.ne.jp/manifesto.pdf
私が感激したのは、網羅的でないことです。
マニフェストテーマは「子どもたちの問題こそ最重要の地域課題」となっています。
そして、その具体的な取り組みの考えが日常の言葉で生き生きと書かれているのです。
莫大な予算で広告代理店に頼んで作成したようなマニフェストとは全く違います。
ともかく「あったかい」のです。
ぜひ読んでください。
中島市長の恵庭市だったら転居してもいいかという気になりかねません。
私はこれまで関わってきたいくつかの自治体の首長に、最近、大きな失望を感じています。自治体に関わるのはもうやめようかと思い出しているほどですが、中島さんのマニフェストを見て、とてもうれしくなりました。
中島さんが市長になることを切望します。
皆さんの中に恵庭市の住民の知人友人がいたら、ぜひこのマニフェストを読んでもらってください。
お願いします。
国政には当分期待できませんが、その分、地方政治には期待できるかもしれません。
私が失望した首長も自己変革してほしいものです。
まだ遅くはないのですから。
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