« ■若者への不信感の払拭 | トップページ | ■ちょっと独白:ペルソナとシャドー »

2005/11/20

■まちづくりは住民が楽しむことから始まります

茨城県の谷和原村に行ってきました。
里山づくりに取り組んでいる住民たちが、収穫祭をするというので誘われたのです
昨年、少しだけ関わったのですが、その関わりの中から生まれた住民グループ「城山を考える会」の主催です。行政もかなり応援したようですが、中心になったのは数名の住民です。
会の代表の横田さんは、最初はこじんまりとやる予定だったそうですが、女性たちがもっと大きくやろうとがんばりだしたのだそうです。女性たちがつながってしまうと強いです。
住民主役の集まりは、谷和原村にとっては珍しい集まりだそうですが、見事に大盛会でした。とん汁が振舞われ、みんなで掘ったさつま芋をヤキイモにし、蕎麦打ちを楽しみ、実に和やかな、元気が出る会でした。
とても感心したのは、さまざまな世代の人が集まったことです。

P1010085

会場にはカラフルなインディアンテントが作られており、華やかさを演出していました。
役場の職員も応援で活躍していましたが、まさに住民主役・行政支援のスタイルで、とても好感が持てました。
村長とも久しぶりにお会いしました。

久しぶりにお会いした人や初めての人とも、こうした和やかな場だと話が弾みます。
農家の人たちとも楽しい会話ができました。
農家の人たちは後継者不足を嘆いていましたが、私は逆に農業の可能性を改めて実感しました。

子どもたちも参加していました。
ここまで持ってくるのは大変だったことでしょう。
しかし、ここまでくれば、もう大丈夫です。
まちづくりの基本ができた、と私は思いました。
行政と住民の協働とか住民参加とか、NPOとか、そんな難しいことはどうでもいいのです。
住民が楽しみながら集まる場ができ、さまざまな立場の人が同じ仲間として話がはずめば、まちは自然と育っていくのです。
行政も住民と一緒になって楽しめばいいのです。
予算など瑣末な話です。
谷和原村は町村合併で来年はなくなりますが、この活動はなくならないでしょう。
これからが楽しみです。

一緒に行った女房はたくさんの野菜をお土産にもらって大喜びです。
それにご馳走になった蕎麦が実に美味しかったのです。
横田さんからたくさんのそば粉をもらったので、近日中に我が家でも蕎麦打ちです。

新しいまちづくりが広がっています。

|

« ■若者への不信感の払拭 | トップページ | ■ちょっと独白:ペルソナとシャドー »

社会時評」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« ■若者への不信感の払拭 | トップページ | ■ちょっと独白:ペルソナとシャドー »