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2005/11/14

■中島こうせいさんが恵庭市の市長になりました

このブログでも紹介したことのある恵庭市の市長選挙が昨日行われました。
新人の中島さんが現職を破り、当選しました。
接戦でした。

私にとっては、全く縁も無い自治体の市長選挙ですが、現職の姿勢に対して異論をもって突然立候補した中島さんは私の知り合いでした。
中島さんの人柄と考えを少しだけ知っている者としては、その決断に敬意を持ちました。批判する側から当事者になることは、とても大きな決断を必要とします。
未来へのしっかりしたビジョンと自らの生活をかなり犠牲にしなければできない決断です。
もっとも最近の首長は、そうしたビジョンも志も無い人が圧倒的に多いように思います。国政への失望に加えて、最近は自治体の首長にも裏切られることが多く、かなり滅入っていましたが、中島さんの当選にはとても元気付けられました。
中島さんのことですから、きっと不器用な選挙を展開したはずです。
にもかかわらず、恵庭市のような、おそらくさまざまな「しがらみ」のある地域で、現職(中島さんと同年です)を破ったことの意味は大きいです。

新しい物語の始まりが楽しみです。
もしお時間があれば、中島さんのマニフェストブログをご覧ください。

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