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2006/01/04

■学校での週1回の「弁当の日」をどう思いますか

子育ち学ネットワーク代表の深作さんから、彼が住んでいる埼玉県鷲宮町の議会が昨年9月に、食育と家庭の教育力の向上を図ることを理由に、学校での週1回の弁当の日を設定する決議をしたそうです。
皆さんはどう思われますか。
きっと現場を知っているかどうかで判断がわかれるように思います。
深作さんからのメールを一部引用させてもらいます。

一見食育の流れかと思うかもしれませんが、地域事情・家庭事情を鑑みると、給食が唯一のまともな食事という子どもたちも多くおり、その子どもたちの健やかな育ちへの危惧を抱かざるを得ません。

現在、反対運動が起こっているそうですが、決議の内容はもちろん、その決議の仕方にも大きな問題がありそうです。一言でいえば、関係者や住民と話し合うことなく、しかも現場実態をしっかり把握することなくの決議だったようです。

決議内容は同町の議会議事録をお読みください。
http://d.hatena.ne.jp/washimiya2005/
決議文の最後にこんな言及もあります。
「給食センターが不要になれば、経済効果は大きい。」
決議文の後に質疑記録もありますので、それを読むと問題の所在がわかってもらえると思います。
また、これに関しての深作さんのコメントも深作さんのブログに書かれていますので、ぜひお読みください。
http://blog.livedoor.jp/takuchan0220/archives/50118760.html

今回は私のコメントは差し控えます。
あまりにも明白だからです。
こうしたことがさまざまなところで展開されているような気がしてなりません。

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