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2006/04/05

■元気をもらえた2週間

この2週間、ばたばたしていて、ブログを休んでしまいました。
その間、CWSコモンズに活動報告を書くだけで精一杯でしたが、少し余裕ができましたので、ブログも少しずつ再開します。
この2週間、住民活動・市民活動をしているたくさんの人に出会いました。マスコミに接していると未来への希望を失いそうになりますが、現場での活動を垣間見るだけでも元気は戻ってきます。各地で、本当に多彩な活動が、地道に取り組まれているのです。テレビや新聞からでは、それがなかなか見えてきません。
現場で活躍している人と話していると、キラキラするような言葉にたくさん出会います。たとえば、2日に大阪で福祉活動に取り組んでいる若者たちの柔らかなネットワーク活動をしている清田さんに会いました。彼から出てくる言葉のパワーに圧倒されました。言葉の輝き具合で、その人の生き方が見えてきます。
2つの会社の経営者とも接点を持たせてもらいました。いずれもとてもいい会社です。いい会社にはいい経営者がいます。いや、きちんとした経営者が本当の「経営」をしている会社は、決しておかしくはならないのかもしれません。
昨今の大企業は、ほぼ例外なく、品格のない経済競争に陥っていますが、しっかりした企業文化を堅持しながら、業績もまた堅持している会社があることを知って、とてもうれしい思いでした。こうした会社がしっかりと社会を支えていることもまた、テレビや新聞だけではなかなか確信がもてません。
いずれもマスコミに出てくる企業経営者とは全く違った人たちであり、会社です。そうした経営者にお会いすると元気になれます。
そうした輝いている人に、この2週間、たくさんで出会えました。
そんなわけで、時間破産ではありましたが、とても元気になれる2週間でした。
幸いなことに、時間破産のおかげでテレビを見る時間が少なかったのもよかったのかもしれません。
むかし、「元気が出るテレビ」というのがありましたが、最近のテレビは元気を削ぐことが多いです。テレビの製作現場が、きっと荒れているのでしょう。
元気がもらえた勢いで、また明日からブログを書かせてもらいます。

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