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2006/06/22

■あり得ないことが存在すること

セロというマジシャンがいます。
一昨日もテレビで放映されていましたが、街中でマジックをやって、たくさんの「サプライズ」を起こします。
それが中途半端ではありません。
あり得ない現実をみせてくれるのです。

たとえば、一昨日のテレビでは水族館の水槽が舞台です。
たまたまその水槽を見ていた人に一組のトランプの中からカードを選んでもらい、そこにサインしてもらい、戻してもらいます。
その一組のカードを水槽のガラス面にぶつけると見学者が選んだ1枚のカードだけがガラスを抜けて水槽の中に入るのです。
あり得ない話です。が、それが起こるのです。

さらに今度は水槽の反対側のガラス面にハンカチをあてて、そこに手を突っ込むと、
なんとその手がガラスを抜けて(当然水槽の中の水が漏れ出します)、
反対側のガラス面にくっついている、先ほどのカードを水槽から引き出すのです。
手が水槽から抜けるとガラス面は元のままです。
水槽の中にある手は、水槽の横からカメラで撮影されています。
ありえない事です。しかし,実際に目の前で起こるわけです。

もしこれが映像の編集の結果だとしたら、その時に偶然その現場に居合わせた人たちみんなが仲間ということになりますが、そうとは思えません。
テレビで同じようなものを観た方も多いと思いますが、不思議というか、悪夢のような話です。

このマジックを観た時から気になって仕方がありません。
もしこれが現実に起こったのであれば、私の価値観は根底から崩れてしまうからです。

たかがマジックに大げさな反応だといわれそうですが、ありえない事が起こることの意味は大きいです。
みんな、ただ不思議だというだけで納得しているのでしょうか。
私の場合は、気になって眠れません。まあ眠れないのは1晩だけですが。

しかし、そのうちきっと麻痺してしまうでしょう。
そうして、ありえない事への違和感はなくなっていくのでしょう。
人間は本当に柔軟です。機械とは全く違います。
そして、機械とは別の意味で壊れていってしまうのかもしれません。

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コメント

私も以前からセロのマジックには驚かされています。

ポスターに印刷されたハンバーガーが本物のハンバーガーになって出てきたり(ポスターからは消える)、それを一口食べてからポスターに戻すとちょっと欠けたハンバーガーの写真がポスターに現れる、というようなマジックをやっていました。

トリックを見破ろう、といろいろ考えてみましたが、自分が持っている固定概念ではどう考えても見破る事は出来ませんでした。

きっと、固定概念のカラを破り自由な発想が出来るようになった時に、トリックは見破ることが可能になるのだろうと思います。


投稿: クボケン@長野 | 2006/06/23 18:11

クボケンさん
お久しぶりです。
ハンバーガーのマジックも見ました。
本当に不思議です。

固定観念の殻を破りたいですね。

また遊びに来てください。

投稿: 佐藤修 | 2006/06/23 19:13

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