■最近とても気になること
今日、近くの小学校の会議に自治会長として参加しました。
それに関してはCWSコモンズに書きますが、ちょっと最近気になっていることを書きます。
最近の会議では各人に小さなペットボトル飲料が配布されることが多くなりました。
会社の会議ではさすがにまだ多くはありませんが、行政や研究所やNPOの集まりでは多くなっています。
今日も各人に配布されました。
先日、市長に会いにいった時にもペットボトルが出てきたのにはさすがに驚きましたが、最近は私自身少し麻痺してきていました。それほど一般化しています。
見ていると会議で実際に飲む人は少なく、半分以上の人は持ち帰ります。
やはりこれは考え直すべきことだと思います。
たしかにペットボトルを使うと便利です。
サロンや会議を主催することの多い私としては手間もかからず簡単で便利ですので、人数が多いときには、ついつい依存してしまうこともあります。
日本はともかく会議の多いところですから、きっとたくさんのミニペットボトルが消費されていることでしょう。
資源消費の面からも大きな問題です。
しかし、それ以上に大きいのは、やはり「文化」の問題です。
机の上にペットボトルが置かれているのは私にはとても違和感があります。
しかも飲まない人は持ってかえってくださいといわれると、これは「謝礼のつもり」?などとつい思ってしまいます。事実、そう言われたこともありますが。
昔は自分ながらにけじめをつけており、ペットボトルには手をつけず、もちろん持ち帰りなどはしなかったのですが、最近、持ち帰ってしまうこともありました。断ると角が立つこともあるのです。
反省しました。
会議ではやはりきちんと心を込めてお茶を入れてほしいですね。
それができないのであれば、お茶などは出す必要はありません。
どうしてもというのであれば、せめて大きなペットボトルと紙コップを用意して、飲みたい人は自分で入れるようにしたらどうでしょうか。
各人へのミニボトル配布はぜひとも見直していくべきです。
私はこれから携帯用のステンレスボトルを持参することにしようと思います。
できるところから少しずつ取り組もうと思います。
皆さんもぜひお考えください。
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コメント
私のお客さんに静岡の日本茶の製造元があります。その本社で会議を行うと、とても美味しいお茶を淹れてくれます。
本日の会議でもPETボトルのお茶が話題になりました。PETボトルはある程度リサイクルされるとはいえ、いまのような乱消費は許されるべきではないこと、そして、最近「小形の水筒」を持ち歩く人が増えていること、等が指摘されました。
出回っている水筒は丸過ぎて、鞄のなかへは入れにくいものです。ウィスキーを入れる平たい容器(持ち運び用)がありますが、あのような形状で美味しいお茶に相応しい水筒を作れないだろうか、という宿題で今日の会議を閉じました。単に、水筒だけでなく、それにお茶を補給する仕組みについても考えたいと思います。
投稿: 西浦 裕二 | 2006/07/07 19:31
西浦さん
まさか西浦さんからコメントが入るとは思ってもいませんでした。
ありがとうございます。
そうですね。丸いのはなかなか持ち運びにくいですね。
私が時々使うのは200CCしか入らないのですが、
これは辛うじて書類かばんに入ります。
ただ、モバイルも同じ場所に入れているので、
水漏れがないかかなり心配です。
いまはビニールに入れて、安全をとっていますが。
新タイプが開発されるのを期待しています。
投稿: 佐藤修 | 2006/07/07 20:14