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2006/08/15

■「ありがとう」の気持ちは訓練の対象なのか

今日は終戦記念日だったので、湯島天神に行きました。
終戦記念日と湯島天神とどうつながっているか、などと詮索してはいけません。
私は靖国ではない神社に行きたかっただけの話ですから。

そこで思い出したのが、先日、友人からもらった「ツキ」のことです
この2年、凶を引いたことのない幸運な大村教授が私に自分のツキをくれたのです。
実際に、その翌日、ちょっといいことが起きましたし、その後、購入した宝くじも当たらないという幸運に恵まれました。宝くじがもし3億円、当たっていたらきっと私の人生は狂ってしまうでしょうから、当たらなかったのはとても「ツイテいた」にちがいありません。はい。これはきっと大村さんの配慮の結果でしょう。
しかし大村さんの話が本当かどうかは、おみくじで確かめねばなりません。
そこで湯島天神でおみくじを引きました。
「中吉」でした。
さてこれをどう受け止めるべきでしょうか。
最大吉とか特吉であれば考える余地はありませんが、中吉だということは、本当に大村さんから「ツキ」がもらえたのかどうか、疑いがないわけではありません。
ちょっと悩んでしまったのですが、半日考えたら答がわかりました。
間違いなく、大村さんからツキは回ってきているのです。
つまり大村さんに会ってなければ、きっと大凶だったのです。
それが中吉。感謝しなければいけません。
では、もし「大凶」だったらどうでしょうか。
それでも結論は同じです。
もし大村さんに会ってなければ、おみくじなど引ける状況にはなれないほどの悲惨な状況に陥ってしまっていたはずです。
そうやって考えると、常に今の状況は感謝しなければいけないのだということに気づきます。
そういえば、こんなことを友人の飯田史彦さんが本「生きがいの創造」に書いていました。
感謝の気持ちを持って生きると、人生はとても豊かになるのかもしれません。

とまあ、そんな気持ちになって、昨日届いた「軍縮問題資料」を読んでいたら、教育基本法案に関する入江曜子さんの論考に、文部科学省が作成した「心のノート」の話が出ていました。
その小学5~6年生のテキストに、「『ありがとう』っていえますか?」という見開きページがあるそうです。
そして、それに関する入江さんのコメントを読んで頭が混乱してしまいました。
みなさんにもぜひ読んでほしいですが、それと同じ記事が次のサイトにあります。
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/sin/sin_kkn/kkn0404/sin_k170.html

みなさんはどう思われますか。
話がややとんでしまっていますが、これが私の終戦記念日の1日でした。
まだ数分ありますが。

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