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2006/08/08

■「社会奉仕」刑への違和感

最近、懲役刑や罰金刑に代わる「社会奉仕命令」の新設が議論されだしています。
ちょっと気になることがあります。
社会活動が「刑罰行為」の一種になってしまってはたまったものではないからです。
「社会奉仕」刑は欧米では一般的になっているという報道もあります。
本当でしょうか。
似て非なるものではないかという気もしますが、
どうも最近の裁判や刑罰に関する議論は、本質をごまかしているような気がしてなりません。
教育もですが。
社会奉仕が喜びに通ずるものであれば、犯罪の結果、ご褒美をもらえることになるわけです。
一方、喜んで社会奉仕活動をしている人たちは、どう感ずるでしょうか。
前世の悪行の罪滅ぼしを今していることになるのでしょうか。
考えすぎだと思われるかもしれませんが、こうしたところから社会の価値観は崩れていくのです。
きちんとした議論が必要ではないかと思います。

ところで、長野知事選は私にとっては残念な結果に終わりました。
敗北した田中さんが、「6年の奉仕の場を与えてくれた長野県民に感謝します」と発言していましたが、私にはとても納得できる言葉でした。
田中さんに大きな拍手を送りたいです。

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