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2006/10/06

■古着の活用への提案

昨日に続いて、またリサイクル話題です。
今日は古着の話です。
最近、古着の国際的なリサイクルの動きがまた広がっているようです。
国内バザーなどでは古着は受付拒否の憂目にあいますが、
そのため古着はたいていの場合、ごみ処理されがちです。
女房はそれがとても受け入れられずに、何かいい方法はないのかといつも言っているのですが、
古着をきちんと受け付けて、再活用処理を施して海外に送ったりする活動が広がっているとラジオで聴いたそうです。

以前、イランに観光で旅行した時に、観光会社から可能な範囲で古着を持参してほしいと頼まれました。
イランの地震のあった直後だったのです。
みんなが少しずつ持ち寄りましたが、ツアー全体ではかなりの量になり、
食事の時に受け取り側の人が感謝のスピーチまでしてくれました。
その勢いで、イラク支援のためにと、買おうとも思っていなかったじゅうたんを1円も値引き交渉せずに購入したのはいささかの失敗でしたが、
それも含めて何かとても幸せな気分になったものです。
人に感謝されることが最高の幸せと言った人がいますが、本当にそう思います。

ところで古着の話です。
女房と話していて、古着1枚に、たとえば100円を添えて提供するのはどうだろうかというアイデアが浮かびました。
家電リサイクルの場合は、費用がとられるのですが、
これは効果的に使ってありがとうという感謝を込めてのお礼です。
コモンズ通貨のジョンギでの体験がヒントです。
いつもは私の提案に厳しい女房も、この提案にはめずらしく賛成しました。
100円で、物を捨てる時の罪悪感から解放されるのであれば、みんなきっと喜ぶでしょうし、
100円が集まれば効果的な活用策を考えることもできるでしょう。

もう一つのアイデアは、北朝鮮への寄付です。
古着であれば、政府高官や特権階級の人には行かずに、
まさに生活に困窮している人たちに配布されるでしょうから、目的が達成されるはずです。
古着をやるとは見下しているなどという人には北朝鮮の実際の映像を見てもらえば良いでしょう。

だれがやるか、ですが、さてそこが問題です。
口だけの提案ではなく、お前が実際にやれば良いではないかといわれそうですが、
そう言われてもどう動いたらいいか分かりません。
実践者でないものの弱みですね。
でも誰かやってもらえないでしょうか。協力ならできるかもしれません。

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コメント

古着にお金を添えて、必要としている国に送る。
賛成です。
お金だけじゃないから目的外の人たちに渡ることもない。
いいアイデアだと思い、Yahoo知恵袋で、
「古着の寄付ができる団体」と検索してみました。
「現在、世界中どこでも古着は迷惑がられている。」
との答えでした。がっかりしました。
でも、本当でしょうか?
一般消費財でも、単に機能だけの商品は市場で
認められなかったり、野菜や魚も規格外のものは
商品価値が無いと聞きました。
古着が求められていないのも本当でしょうか。

投稿: 大西充寛 | 2006/10/06 20:20

大西さん
ありがとうございます。
古着が嫌われているのは本当に残念です。
古着という言葉が悪いのかもしれませんが。
ただ子供服などのリサイクルは盛んになってきているようですが。
しかしいずれしっかりした流通システムが生まれると思います。

規格外の魚の話ですが、
佐世保市に「いろいろいろり屋」という小魚を料理してくれるお店がありました。私が行ったのは18年前ですが、今もあるようです。抗したお店に出会うとホッとします。
昔書いた小論がありますので、お時間があれば見てください。
http://homepage2.nifty.com/CWS/kachi.htm#10

投稿: 佐藤修 | 2006/10/07 07:01

本当にモノが無い地域なら
欲しがりますよ。実際求められて送っていますし。例えばフィリピンとか。
ただそこと個人的に関わりがあり、
その結果としてに古着を贈ったりしているので
先に古着ありきではありませんが。
自分と関わりや信用が無い地域に
検索までして古着をおくることは
ちょっと違うと思います。

投稿: jjjy | 2006/10/07 13:54

あと、海外だと古着を送るのにお金がかかります。
例えば一箱2000円くらい。

また、当人達が欲しがっているのに間に入る現地の人間や
日本人が、「古着を送るなんて失礼だ」などといって
つぶしてしまうことが多い。

投稿: jijiy | 2006/10/10 17:45

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