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2006/11/27

■大人のまねはしないで

今朝の朝日新聞朝刊に、とても共感できる記事がありました。
「いじめている君へ」というシリーズ記事ですが、今日はジャーナリストのむのたけじさんが書いていました。
ネットでは読めないのが残念ですが、むのさんのメッセージの表題は「大人のまねはしないで」です。このタイトルだけですべてが伝わってきます。
むのさんは、まず「最近の小中学生」を「今までの日本人の歴史の中で、最高にすばらしい世代」と言っています。これはむのさんが実際に小中学生と話をして実感したことのようです。
そして、最後にこう書いています。
「大人たちがどうあろうとも、みなさんは、自分たちのよいところをつらぬいてください。それが大人たちを変える力になっていくでしょう」
ようやく共感できるいじめ論に出会った感じがします。
今日もまた大人の世界では、いじめと嘘の話題ばかりですが、この小論のおかげで気持ちの良い1日をすごせました。
そういえば、昨日の朝青龍の優勝後の感想も良かったです。
福岡の人はみんな優しく迎えてくれる、と笑顔で話していました。
とても気持ちのいい会見でした。
朝青龍の笑顔は実に無邪気です。
1時代前の横綱たちとは対照的です。
もっとも私は強すぎる朝青龍は好きではありませんが。

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