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2006/11/22

■人を育てる場から人を壊す場になってしまった企業

企業で働く人のモチベーションや働き甲斐が最も低い国の一つが日本だそうです。
さまざまな調査結果がそれを示しています。
CWSコモンズでも時々書いていますが、大企業の経営幹部の関心事は「部下の元気」です。
自らも含めて、みんな疲れてしまっています。

企業業績はよくなっているといわれますが、
従業員の労働時間は多くなり時間当たり給与はむしろ下がっているかもしれません。
何が業績向上だといいたいところですが、
アメリカ型経営思想の中ではそれが評価されるのです。
「株価資本主義」はますます広がっています。

企業の実体をつくっているのは「従業員」です。
従業員の元気こそが会社の元気の源泉です。
だからこそ、経営の根幹は「人づくり」です。
企業は「人を育てる場」だったのです。

しかし最近は、その企業が「人を壊す場」になってしまっています。
働き甲斐を失うだけでなく、精神的なトラブルが急増していることでは、日本は世界で一番高いかもしれません。いろいろな調査データでも精神的問題の急増が示されています。

企業は「仕事」を壊しただけではなく、「人」まで壊しだしました。
そろそろ働く場の仕組みを変えなければいけません。

19日にインキュベーション型コムケアフォーラムを開催しました。
自分たちで働く協同労働の場が育っていかなければ社会はますますゆがむような気がします。
団塊世代が企業の呪縛から解放されて、
自らが輝く働きの場を創り出していくことを期待しています。
19日のフォーラムでは「団塊世代インキュベーションネットワーク構想」も発表されました。

組織に使われる時代は終わりにしなければいけません。

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