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2007/01/29

■久間発言事件をどう考えるか

角田義一参院副議長が政治資金不記載問題で副議長職を辞職しました。
国会が開催される、まさにその時という、絶妙のタイミングに問題が顕在化したわけですが、
これは偶然ではないでしょう。
角田さんは、誰も引き受け手がいない連合赤軍事件の国選弁護人として彼らの弁護士役を引き受けた人だそうです。
いわゆる「左派」に属する人です。

それはそれとして、国会議員にまつわる問題指摘は、
実に見事なタイミングで行われることが多いように思います。
同じような問題を抱えている人が少なくないなかで、ある人に目標が絞られ、追い込められていく。
つまり、これは社会操作の典型的な事例ではないかと思えて仕方がありません。
企業不祥事などでも、そういう印象を持つことは少なくありません。

ところで、久間章生防衛相の最近の発言が話題になっています。
24日にはイラク戦争を起こしたのは間違いだったといい、
27日には普天間飛行場問題でアメリカ批判をしました。
この意味はなんなのでしょうか。
いろいろなことが考えられます。
昔、「陰謀のセオリー」という映画がありましたが、
最近の日本の政治状況を見ていると、何かそんな裏話を疑ってみたくなることが多いです。

もしそれが考えすぎであるとすると、
また別の意味で、久間発言事件は考えさせられることが多いです。

一言で言えば、日本の政治空間には「自分の意見を言う自由」がないということです。
先の郵政民営化問題は、その象徴的な事件でした。
しかし自由の議論ができないのであれば、議員などは不要だと思うのですが。

毎日新聞によれば、安倍首相は「対米関係上、久間氏の発言を不安視している」そうです。
それもまた象徴的な話です。
自らの主張を述べることが、社会的抹殺や生物的抹殺につながるのが、今の日本社会だとは思いたくありませんが、そんな事件が増えているように思います。

ちなみに、考えすぎだと思われていた「陰謀のセオリー」の主役のタクシードライバーは、結局は正しかったのですが、私の考えすぎは間違いであることを願っています。

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