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2007/03/20

■イラク戦争がはじまって4年目

イラク戦争が始まって4年たちました。
戦争とは不条理で嘘の固まりだといっていいでしょうが、
イラク戦争は世界と歴史を壊すほどに大きな不条理と嘘の塊のような気がします。
それを利用した小泉首相の無血クーデター(法と国民の意思を否定しての暴走)によって始まった「日本改革」もほぼ定着してきました。
いまや嘘と不条理は、世界を覆ってしまったような気がします。

イラク戦争が始まった時、CWSコモンズのメッセージに、こんなことを書きました

私は最初、とても悲観的でした。 強者による先制攻撃によって、この数百年、営々として築き上げてきた人類の平和への努力が一挙に崩され、暴力の時代にベクトルが反転したような思いがありました。シジフォスの苦行のように、哀しい奈落のそこへとまた戻ったような気がしたのです。 (中略) 暴力と不条理に向けて、歴史の軸を逆転しはじめたと、先週までは思っていました。 しかし、攻撃が開始されて、違った歴史の始まりを感じ出しています。 そう考え出したきっかけは、世界各地で個人が動き出したことです。テレビの映像がどれだけの真実を伝えているかはわかりませんが、かなり意図的に編集されていると思われるNHKのニュースですら、全国各地の市民の異議申し立てを伝えています。 国家の時代の終わりと個人の時代の始まりを予感させます。

残念ながら、そうはなりませんでした。
イラク戦争が始まる1年半前、女房とテロ対策特措法反対のデモに参加しました

その時、期待と懸念を感じました。
その後、ピースウォークにも参加したりして、期待のほうが高まっていたのですが、
小泉クーデターの勢いには勝てなかったようです。

最近の松岡議員のことも電力会社の事実隠蔽も、こうした流れと無縁ではないように思います。
最近、明るい話として流されていることのなかにも、嘘と化粧を感じることが少なくありません。
嘘がはびこる社会になってきてしまったのが、哀しいです。

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