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2007/04/01

■嘘で覆われている時代のエイプリルフール

関西テレビの「発掘!あるある大事典」のデータ捏造(ねつぞう)問題がまだ話題になっています。
かなり厳しい処罰がされているようですが、どうも違和感があります。
以前も書きましたが、この程度の捏造などは、マスコミがよくやることではないかと思うからです。
罰せられる人が本当にいるのでしょうか。
もちろん意図的な捏造はそう多くないかもしれませんが、未
必の故意的捏造は、日常茶飯事ではないかとさえ思っていました。

捏造はマスコミだけではありません。
昨日の新聞でも電力会社の隠蔽事件の日常化が報道されていますし、
松岡議員のようなお粗末な例も含めて政治家の捏造行為は数限りないでしょう。
極端に言えば、彼らの言動はほとんどすべて嘘か無知のかたまりです。

教科書での歴史の捏造も少なくありません。
従軍慰安婦問題や沖縄集団自決問題など、どう考えても真実は明らかです。
子どもたちへの影響は大きいでしょう。
ドイツの教育と日本の教育はあまりにも違うようです。

真実を明らかにした上で、間違いを正すのは難しいことではありません。
しかし嘘をつきだした人は、なかなか後戻りできないのでしょう。
結局は膨大なコストを国民に強いることになるのです。

裁判での犯人捏造や事件捏造も毎週のように報道が行われています。
今もって冤罪などという言葉が生きているのです。
もっとも沖縄集団自決冤罪訴訟なるものも起こされており、
話はいささか複雑なのですが、二重三重の捏造が広がっているわけです。

日本社会はいまや嘘で覆われつつあるのです。
数年前に私が懸念したことは杞憂ではなかったようです。

今日は4月1日。
昔はエイプリルフールなどと言われて、嘘をついても許される日でした。
最近は、だれもエイプリルフールなどといわなくなりました。
毎日を嘘の中ですごしているせいなのでしょうか。
嘘に対して、もはやみんな何も思わなくなってしまったのかもしれません。
裸の王様という寓話がありますが、
嘘を嘘といってしまうと、大人の社会では生きにくいのです。
みなさんは嘘の世界に生きることにもう慣れてしまっていますか。

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