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2007/06/02

■市況商品の上に乗っかっている生活

原油価格の上昇で、ガソリンがまた値上げになっています。
いやガソリンだけではありません。
いまや産業は原油の上に立っており、私たちの暮らしはその産業の上に成り立っていますので、原油価格上昇は私たちの暮らしに大きく影響を与えます。
工業製品だけではありません。
農産物もサービス産業も、いまや原油とは切り離せません。
まあこういうことはよく言われていることです。

問題は、今の経済の基盤ともいえる原油が、市況商品になっていることです。
つまり、誰かの操作と思惑で価格が決められる。
そのことの意味をもっとしっかりと認識する必要がありそうです。
今の経済は、つまり私たちの暮らしは、そうした誰かの思惑の上に展開しているわけです。
この経済システムを変えていくことが必要です。
50年くらいはかかるかもしれませんが、決して不可能なことではありません。
問題は、しかし、変えるどころか、そうした不安定さをますます強めようとする方向に時代が動いていることではないかと思います。

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