■参議院選挙結果に思うこと
昨日の番外編の選挙結果予想は、またまた肝心なことでは完全に間違いました。
どうでもいいことでは、少し当たりましたが。
政治評論家などは、これほどの変化は予想もしていないといいますが、私には変化のない結果でした。
日本はどうやら動きそうにもありません。
まず投票率は、亥年現象は起きませんでしたが、投票率はあまり高くなりませんでした。要するに、これまでも選挙に行っていた人は行ったものの、選挙と無縁に暮らしている人たちは、相変わらず行かなかったようです。
つまり構造変化はおきなかったということです。これは残念ながら予想通りです。
民主党は大勝しましたが、それ以外の野党はのびませんでした。
これは私の期待を完全に打ち砕きました。
民主党と自民党は、私には同じ政党に見えますので、民主党の大勝は日本の政治状況を何も変えないというのが私の考えです。
相変わらず「二大政党論」が語られているのが残念でした。
日本の政治をだめにしたのは、小選挙区制度と二大政党論だと私は思っていますので。
選挙後の政治は変わりそうです。
安倍首相がいち早く続投を表明したからです。
これでたぶん続投はなくなり、国民の怒りは高まるでしょうから、民主党はやりやすくなるでしょう。波風がもう少し続きそうです。
結局、私にとっては、何も変わらなかった選挙でした。
| 固定リンク
「政治時評」カテゴリの記事
- ■沖縄ではもう戦争の姿が見えてきている(2023.03.23)
- ■北朝鮮のミサイル発射報道のたびに軍艦「天安」沈没事件を思い出します(2023.02.20)
- ■ドラマ「ガラパゴス」を観て心が揺さぶられました(2023.02.15)
- ■湯島サロン「市会議員選挙に立候補して考えたこと」報告(2023.02.01)
- ■国家の安全保障のために政府には「機密」があってもいい、という「常識」(2023.01.26)
コメント