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2007/07/14

■政治生命を賭ける

民主党の小沢代表は今回の参院選に「政治生命のすべてを賭ける」と言明しています。
時々、この言葉を聞きますが、いつも奇妙な気がします。
女房にどう思うか訊いてみたら、「いつもはあまり政治生命をかけていないってことじゃないの」といともあっさりと言うので、ちょっと拍子抜けしてしまいました。
でまあ、そこからが短絡的なのですが、今回は民主党は負けるような気がしてきました。
もっとも、私の選挙予測は当たったことがありませんが。

しかし、選挙に政治生命をかけても、政治に政治生命をかけない民主党は信頼を得られないでしょう。
専門家はつねに専門家としての生命をかけて仕事をすべきです。
私でさえも、仕事であれば真剣に取り組みます。そうでなければ、仕事など継続してやらせてもらえません。
それが個人の名前で仕事をするということです。
あえて、「政治生命を賭ける」と表明することは、いつもは手を抜いているということでしかありません。
いや、そう思われても仕方がありません。

それに、小沢さんの政治生命などは日本の政治の行方に比べたら、瑣末な話です。
小沢さんの支持者にとっては意味のある言葉かもしれませんが、私などはどうぞご勝手にと思います。

この言葉には小沢さんの傲慢さと勘違いを感じます。
政治家としてはもう終わった人だと改めて思います。
それに政治生命をかけるなどというのは、公言すべき言葉ではなく、深く心に思うことではないかと思います。

日本の政治の流れが変わるのはもう少し時間が必要なのでしょうか。
その間に、どれだけのものが壊されるのか、不安でなりません。
せめて憲法9条だけは残ってほしいですが、野党のいまの状況ではなかなか安心もしていられません。

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