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2007/08/16

■戦後レジームからの脱却の意味すること

河野洋平衆院議長が、全国戦没者追悼式で「海外での武力行使を自ら禁じた日本国憲法に象徴される新しいレジームを選択して今日まで歩んできた」と語りました。
安倍首相は、「美しい国」を目指して、「戦後レジームからの脱却」を標榜しています。
河野議長がいう「新しいレジーム」と阿部首相のいう「戦後レジーム」は同じものなのでしょうか。
これまでの2人の言動を踏まえて考えれば、同じものだと考えるのがいいでしょう。
そう考えていくと、安倍首相が壊そうとしているレジームが見えてきます。

レジームとは「体制」という意味ですが、体制は「理念」と具体的な「仕組み」から成り立っています。
戦後レジームの理念は日本国憲法です。
具体的にいえば、国民主権、基本的人権の尊重、そして戦争放棄です。
それを否定する動きが、この数年高まっているわけですが、「戦後レジームからの脱却」とは、そうした理念を否定し、憲法を変え、国民主権を骨抜きにして、基本的人権は抑圧し、国民を戦争に引き込もうと言うことです。
すでにそうした動きは、昨日書いた佐藤正久議員のようにかなり現実的な話になって来ています。
書きすぎだといわれるかもしれませんが、簡単に言えば、そういうことでしょう。
要するに、核兵器を使える国になりたいということです。
飛躍があるというかもしれませんが、素直に考えればそういうことではないかと思います。

ちょっと長くなりそうなので、今日はここまでにします。

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