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2007/08/26

■一兵卒政権としてテロ特別措置法

テロ特別措置法の延長に民主党の小沢代表が「ノー」と明言しました。
私は、この法律が議論になりだした時から、違憲立法であり、戦争を増長するものという判断で、反対でした。
それに「テロ」を対象にするという発想にもなじめませんでした。
テロは誰だという問題を明確にしないと恐ろしい法律に転化しかねないからです。
久しぶりに女房と一緒に反対のデモにも参加しました。
小泉クーデターによる軍事国家化につながる法律には賛成できません。
ニーメラーの教訓に学んでも、なかなかその教訓を活かすことは難しいです。

小沢代表が反対を言い出したときにはにわかには信じられませんでしたし、駆け引き的なものにも思えましたが、まあ素直に喜びました。
彼は、前原さんや岡田さんのような、戦争を知らない戦争好きな戦争ごっこ世代とは違いますから、もしかしたらなどとありえない期待までもしたくなりました。

まあ、それは夢なのかもしれませんが、この小沢民主党の行動に対する有識者やマスコミの論調には腹立たしさがあります。
たとえば、この法律を延長しないことは国際社会の一員としてはありえないなどという大学教授や政治家がいます。
最初、私は耳を疑いましたが、それはそれほど少数意見ではないようです。
どうしてそういうことになるのでしょうか。
歴史をもっと勉強してほしいものです。

さらに、この法律の延長を認めることが、政権担当能力があることの証だというような意味の発言もテレビで聞きました。
政権担当能力とはいったいなんのでしょうか。
アメリカのいいなりになって、世界の平和を壊す一員になる事が国際社会のメンバーシップの要件なのでしょうか。
そして、その切符を手に入れることが政権担当の資格要件なのでしょうか。
なにかやりきれませんね。

小池防衛相は、次の政権では防衛相を引き受けず、自民党の一兵卒としてがんばりたいと昨日述べました。
「一兵卒」。驚きの言葉が出てきました。
軍国主義政府の担い手を自認しているのでしょうが、恐ろしい言葉です。
ブッシュ政権の一兵卒政権の一翼を担っていることを象徴しているのでしょうか。

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