■節子への挽歌40:「7年前を思い出します」
昨日、わざわざ遠くから献花しに来てくださった人がいます。
コムケアで接点のあった WithゆうのOさんです。
Withゆうは、「誕生死(流産、死産、新生児死亡)などで子供がお空にいる天使ママさん、天使パパさん」(WithゆうのHP)たちの会です。
「誕生死」という言葉もあまりなじみがないと思いますが、ぜひWithゆうのホームページを見てください。
こういう活動もあるのです。
Oさんは、我孫子から電車で2時間はかかるところにお住みのはずですが、
ブログを読んで、わざわざ来てくれたのです。
まさかOさんが来てくれるとは思っていませんでしたので、最初は誰なのか思い出せませんでした。
失礼してしまいましたが、とてもうれしく思いました。
今日の2人目の献花者になってくれました。
「佐藤さんのブログを読んでいると、7年前のことを思い出します」
それが彼女が来てくれた理由です。
その一言で、お互いの「悲しさ」を瞬時に共感できたような気がしました。
そして、悲しさは決して時が癒さないことも。
彼女がわざわざ来てくれた気持ちも、その一言で理解できた気がしました。
意外な人がブログを読んでいてくれ、いろいろな思いを持ってくださっているのです。
そろそろやめたらという友人もいますが、
「思いの尽きるまで書いてください」と投稿してくれた齋藤さんもいます。
書いているので安心しているという人もいます。
節子への挽歌(この名称は適切ではないかもしれませんが)は、これからも続けるつもりです。
適当にお付き合いください。
献花台の始まりの日に、こんなことが起こったことをとても感謝します。
今日はどんな人が来てくれるのでしょうか。
節子がまた新しい出会いを創ってくれるような気がしています。
やはり節子は、私にとっては最高の伴侶です。
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