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2007/10/15

■亀田選手を育てたのは誰なのでしょうか

ボクシングの亀田大毅の反則行為が話題になっています。
大勢として、多くの人が批判しているようです。
最近のスポーツ界はさんざんです。

しかし、これまでの亀田一家の言動をみていれば、そう意外なことではありません。
彼らをそう育てたのは、亀田親子ではなく、むしろマスコミやファンだったはずです。
ここに来て、手のひらを返すように、行き過ぎだ、品格がない、などと言う人の気が知れません。

私たち夫婦は、そもそもボクシングというスポーツを理解できていませんので(なぜ殴りあうのがスポーツなのか私は全く理解できませんし、妻はそもそも殴り合いを見るのが生理的にだめでした)、彼らの試合をあまり見たことはないのですが、わが娘の一人が、なぜか関心を持っているので、時々付き合わされていました。
その程度の知識しかないので、ピントはずれな意見しかもてないかもしれませんが、どうみても今回に始まった話ではないように思います。
行き過ぎだというコメントをする人には、もっと早く止められたろうにと思ってしまいます。
ここまできって、やっと「行き過ぎ」だというのであれば、コメントの必要などありません。
誰でもそう思っているはずですから。

こういう話はたくさんなります。
最近の円天事件もそうですし、相撲業界の話もそうです。ヤミ金融もそうですし、自殺サイトも同じです。
問題が起こる前に事件を防止することは、だれにとってもあまり得にならないためか、みんな熱心ではないような気もします。

しかし、どんな「事件」も結局は必ず私たちに跳ね返ってきます。
私たちの生活の基盤である社会が崩れていくからです。
社会は健全な常識とルールがなければ育ちません。
そして、その常識やルールを育てるのは、私たち一人ひとりです。
亀田一家を育てたのは、私たちみんなだというべきでしょう。
まずは自分自身の生き方を問い直す契機にしたいものです。
社員を「タコ」と呼ぶような人が教育再生に関わる時代ですから、誰かに期待するのは難しいです。
まずは自分からです。

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