■常識の復権への期待
騙されているかもしれませんが、最近の政府の行動には「常識の回復」を感じます。
その典型は枡添さんの言動です。
最近の枡添さんはかつてとは全く違った印象を受けます。
福田首相もそうです。
政治家としてのリーダーシップや「キャラ」はないかもしれませんが、「常識」を感じます。
小沢さんとは全く違います。
もっともこれも戦術だといわれれば反論は出来ませんが。
鳩山法相の言動は「常識」とは全く反対のところにありますが、まあそれがこれまでの政治家の「常識」だったのかもしれません。それがちょっと度を越しただけかもしれません。
テレビによく出る与野党のタレント政治家たちは、鳩山法相とたいした違いはないように思います。
政治に、生活者の常識がもどってくるのは歓迎です。
昨今の福田さんや枡添さんの言動を見ていると、そんな気がします。
ちなみに、私はその2人も自民党もあまり好きではありませんが、好感を持ってしまうほどに他の政治家がひどすぎるのかもしれません。
それにしても現代の日本の政治家は問題が多すぎます。
ぜひとも、二世政治家禁止法と三選禁止法をつくってほしいものです。
政治の専門家は不要です。
その代わりに、政治家には官僚の人事権を与えるとともに、公務員をもっと簡単の告発し、解雇する法律もつくってほしいと思います。
時代は大きく変わってきているのですから。
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