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2008/01/14

■節子への挽歌134:節子 新テロ特措法が成立してしまいました

節子
今日は反省です。

テレビの報道特集番組で、新テロ特措法の話がよく取り上げられています。
腹立たしさを超えて、虚しさというか哀しさがこみ上げてきますが、昨夜ベッドに入ってから、7年前にテロ特措法反対のデモに節子と一緒に参加したのを思い出しました。
節子は初めてのデモでしたが、その後も、ピースウォークに一緒に参加しましたね。
節子は政治への関心は高かったですね。
私の影響だと思いますが、私よりも過激なところもありました。
きっと女性の勘なのでしょうね。

テロ特措法が成立したのは2001年でした。
私たちが参加したデモは市民団体主催でしたが、労働組合関係者が多くて、いささかうんざりしたのを覚えています。
その後、娘に誘われて2人で参加したピースウォークは明るくてホッとしました。
今でも我が家の玄関には、その時のバッジが置かれています。

ピースウォークで一緒に歩いた千葉大学の小林正弥さんは著書「非戦の哲学」で、「2001年のテロ特措法によって、日本政府はルビコンを渡り出した」と書いています。
全く同感です。
以来、小泉さんによって日本の国政は踏みにじられ、軍事国家への道を一直線です。
ささやかではありますが、そうした動きに抗議の声をあげたことは自己満足でしかないとしても心が少しやすまります。
あなたはどうだったでしょうか。

もしかしたら新テロ特措法は廃案になると期待していたのに、成立してしまいました。
節子はきっと怒っているでしょうね、
まあ、自民党も民主党も好戦的な人たちが多いですから、いずれにしろ9条憲法は危機にさらされ続けるでしょうが、ルビコンを渡った後の歴史を反転させることはできるのでしょうか。
小林さんたちは、がんばっています。
私はその活動から完全に脱落してしまいましたが、節子がいないいま、もうどうでもいいかという気になっていました。
正直に言えば、あなたがいなくなった直後、隕石が衝突して地球が破壊されてしまったらいいのにとさえ思ったことがあります。
それほど節子のいない世界は、私には哀しい世界で、いっそすべてなくなったら節子も浮かばれるだろうなと不条理でおぞましい考えさえ抱いたことがあります。
罪深い話です。

戦争に向けて日本はまた一歩進んでしまいましたが、諦めてはいけない。
諦めることは戦争に荷担することになるでしょう。
節子と一緒にデモに参加したことを思い出して、自分の退嬰的な考えを反省しました。
平和に向けてやれることはたくさんある
昔書いた私のホームページの記事を読み直しました。
節子のおかげで、また活動に取り組むことができそうです。
ありがとう。

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