■アメリカの大統領選挙への関心の高さはマスコミだけ?
この数日のテレビの報道番組は、中国産餃子の話とアメリカ大統領の予備選挙でもちきりです。
ガソリン税も道路問題も、年金の話も、その陰に隠れてしまった感じがします。
餃子の話は、あまり進展はなく、毎日同じようなニュースです。
切り口を変える局が一つくらいはあってもよさそうですが、どこも同じです。
アメリカの予備選挙は、私自身はよくわかりません。
しかしアメリカの大統領選よりも、日本の首相の問題をもう少し取り上げてほしいと思っています。
毎日の首相の記者会見はあまりにもひどすぎると思うのですが、テレビではほとんど問題にされていません。
絵にならないからでしょうか。
それにしても連日のアメリカ大統領選の報道は、国民の関心とずれているような気がします。
民意とずれているのは、政治家だけではありません。
マスコミこそがずれているのかもしれません。
それが政治家の民意離れにつながっているようにも思います。
国民の関心は、アメリカではなく、日本国内にあるように思いますが、そう思うのは私だけでしょうか。
| 固定リンク
「マスコミ時評」カテゴリの記事
- ■戦争を止めるのは人の友好関係を広げていくことでしかありません(2022.05.08)
- ■報道への対抗力を高めたいと思います(2022.03.21)
- ■「いいニュース」(2021.12.06)
- ■革命は静かにやってく(2021.10.29)
- ■茶色の朝の社会の到来にぞっとしています(2021.09.24)
コメント