■節子への挽歌199:カトマンズのチューリップ
節子
ネパールの田中雅子さんからうれしいメールが届きました。
昨年お宅にうかがった折にいただいた球根のチューリップが咲きました。ちょっとユーモラスなチューリップです。
カトマンズも冬は結構冷え込むので、日本の球根でも大丈夫かなあと心配していましたが、2月末になって急に芽を出したと思ったら、まだ背丈が15センチほどなのに花が咲きました。
朝、慌ててとった写真なので、あとでよく見たら、花と葉っぱに砂がついていました。
水をやってから撮ればよかったのに、すみません。
そういえば、最初に出会った頃の節子は、このチューリップのように、まるまると太ったかわいい感じでしたね。
この微笑ましいチューリップを見て、思わず昔の節子を思い出しました。
節子の一部はチューリップの球根に乗って、ネパールにも届いているのでしょうか。
とてもうれしいです。
続けて田中さんはこう書いています。
カトマンズはこの時期、梅、ジャスミン、木蓮などが咲いています。ジャガランタという樹を知りませんでしたので、早速、ネットで調べてみました。
あと1ケ月もすると街路樹ジャガランタが薄紫の花をつけます。
見事な樹花です。
節子は、このジャガランタの花が見られるかもしれませんね。
わが家のチューリップはまだ芽が出たところです。
寒いカトマンズのほうが早く開花したのが不思議です。
田中さんは、私のホームページに「カトマンズ便り」を定期的に掲載してくださっています。
とても興味深い記事が多いです。
お読みいただければうれしいです。
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