■橋下大阪府知事への共感
昨日の大阪での知事と市町村長との話し合いのテレビ報道を何度も見ました。
いろいろなことを考えさせられましたが、これまでどうも好きになれなかった橋下知事への共感度は一挙に高まりました。
彼の志に頭がさがります。
先ず考えたのが、「いじめ」です。
職場や学校での「いじめの構図」が象徴されていたように思います。
市町村長たちに傲慢な態度には驚きましたが、こうした人たちがのさばっていて、いじめの社会を作り出しているのでしょう。
目線の高さには呆れました。
次に感じたのは、自治会首長の誇りの無さです。
まさに支援に依存している生き方のために、現状をひきおこしてきたことへの責任感は皆無です。
社会を正そうなどという発想も皆無で、ともかくお金がほしいだけです。
お金があれば、サルでも職責は果たせるでしょうが、サルでももう少し自尊心はあるでしょう。
お金がもらえなければ、道はぼこぼこ、屋根も落ちると明言した人もいました。
呆れるどころか、笑い話です。
大阪府はだめになったのは、こうした市町村長にお金をむしりとられていたからでしょう。
お金をむしりとる人たちが行政を食い物にしていた結果が、現状です。
まちづくりにお金はそれほどいりません。
たとえばこんな事例もあります。
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