■節子への挽歌263:花かご会のみなさんが駅前を飾っていた花を節子に持ってきてくれました
節子
我孫子駅南口前の花壇は、今年はとてもきれいです。
節子がいなくなっても、節子の仲間たちがみんな楽しみながら手入れしてくれています。
駅を通る時は私も見渡すようにしています。
どこかに節子がいるかもしれませんから。
昨日、花かご会のみなさんが植え替え作業を終えた後、どっさりと花を持ってきてくれました。
駅前を飾っていた花ですよと言って、みんなで献花台に供えてくださいました。
いつもいつも節子のことを思い出してくれていて、本当にうれしいですね。
あなたは気持ちのやさしい仲間にとても恵まれていますね。
今日は、私も自宅で仕事をしていたので、みなさんともお話できました。
わざわざ遠くから電車で通ってきている小池さんも来てくれました。
みんな本当に花が好きなのですね。
花かご会のホームページに最近の写真が少しだけ載っています。
だんだん見事になってきているように思います。
節子があれほど身を入れていた花壇ですから、いつか私も何らかのお役に立ちたいと思っています。
駅前花壇ほどではないですが、わが家の花も今年は昨年より元気です。
ジュンが毎日、心をこめて手入れしてくれているのです。
節子もきっとそちらから花に元気を送っていてくれているのでしょうね。
節子が植えてくれた玄関のバラも大きくなりました。
虫もつかず、とても新緑がきれいです。
今日も花かご会のみなさんが感心してくれていました。
節子がいたらとても喜んだでしょうね。
節子が残してくれた草花に囲まれていると、節子がいないのが嘘のようです。
庄崎さんによれば、節子も彼岸で花に囲まれながら、花の手入れをしているようですね。
彼岸の花は、こちらの花とは違いますか。
私も早く見てみたいと思っています。
節子の友だちに会うと、節子にとても会いたくなります。
節子の友だちがいるのに、どうして節子はいないのか。
節子にとても会いたいです。
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