■自然の力
連日、暑さが続いています。
猛暑といってもいいでしょう。
その暑い中を歩いていたら、急に涼しさを感じました。
道沿いに緑が茂っていたのです。
その数本の樹木のおかげで、その周辺の温度が全く違うのです。
都会はいまやヒートアイランドですが、
植物や河川を組み込めば、全く違う状況になるのかもしれません。
都市再開発の発想を変えなければいけないと思いますが、残念ながらそういわれだしてから30年たつのに、相変わらず都市から緑はなくなる一方です。
エコシティとか温暖化対策とか、いろいろといわれますが、そもそものエントロピー原理から言えば、余計な人工的手立てをすればするほど、状況は悪化するはずです。
唯一の対策は、植物と土と水しかないはずです。
今日は夕方、わずかばかしの雨が降りました。
ところがそのわずかばかりの雨のおかげで、気温は一挙に下がりました。
自然の力の大きさには驚かされます。
草木や樹木の力をもっと活かすことはできないのでしょうか。
地球温暖化問題への取り組みは、どこか間違っているように思えてなりません。
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