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2008/07/07

■格差と多様性

「ハンマーカンマー!」を掲載したためか、やはり心療内科に行ったほうがいいのではないかと思われた方がいるかもしれません。
そもそも、ゾーエだとかビオスだとか、難しいことを言ってもったいぶっているが、挽歌だとか時評だと、危ない話だとか、まさに「ごった煮」のブログで、読みずらいとお叱りもいただきました。
このブログは、いったい何なのかと言うわけです。
何なのでしょうかね。
困ったものです。

しかし、人間はそもそも様々な多重人格の雑居体ですから、素直になればこういうものなのだと思います。
マルチチュードもハンマーカンマー!も未練がましい泣き言も、私の中で見事に統合されています。
だからこそ私のアイデンティティは保持されているわけです。

社会もそうです。
先日も友人と話したところですが、
子どもも年寄りも、働く人も遊ぶ人も、健康な人も病気の人も、容量の良い人も悪い人も、男性も女性も、いろんな人がいるからこそ、社会が豊かになるわけです。
価値観もそうです。
さまざまな価値観があればこそ、社会は豊かになります。
偏差値基準や金銭基準だけで評価される社会は、退屈であるばかりでなく、脆いです。
その脆さが、いまいろいろなところで問題を起こしています。
基準が一つになってしまったが故に、格差社会などといわれる状況が起こってしまいます。
さまざまな格差が、共存でき、その格差が相互に支えあう社会になれば、状況は一変します。
そして異質さが共存しあう社会は、まずは個人一人ひとりが、自らに内在する異質性に気づくことです。

格差社会と多様性社会は、もしかしたら隣り合わせているのかもしれません。
格差社会は是正しなければいけませんが、格差意識に翻弄されないようにしなければいけません。
「ハンマーカンマー!」論で、ちょっと顰蹙をかいましたので、その挽回のために、ちょっと自己弁明をしてしまいました。
それにしても、一人の人間の中には、実に多様な個性や思考があるものです。
明日はどの自分で生きようか、時に悩むほどです。
みなさんは悩むことはないでしょうか。

やはり心療内科に行ったほうがいいですかね。
いやいやこれはもちろん冗談です。
今の世界ほどには、多様な分裂はしていませんので。

日米首脳の記者会見について書く予定でしたが、あまりにも退屈な記者会見でしたので、やめました。

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社会時評」カテゴリの記事

コメント

佐藤さん

こんにちは。

私は、今のブログが好きです。
ハンマーカンマーの記事を見て、陽気なご様子に、本当にうれしくなりました。
複雑な世の中になり、よって、多様な内容のブログが生まれるのも、道理と思います。

投稿: 田辺 | 2008/07/08 17:15

田辺さん
ありがとうございます。

ハンマーカンマーがこんなに話題になるとは思ってもいませんでした。
今日だけでもこの検索ワードでのアクセスが40人です。
特に検索エンジンなどには登録していないのですが。

ごった煮ブログは続けます。
田辺さんのブログに比べると社会に役立ってはいませんが。

投稿: 佐藤修 | 2008/07/08 18:42

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