■節子への挽歌330:花のように枯れていてはいけませんね
敦賀にいる節子のお姉さんから花が届きました。
自宅の庭で咲いた花を時々送ってくれるのです。
最近は暑いので花もすぐ元気をなくします。
それで最近は控え目にしていましたが、今日はまた節子はたくさんの花に囲まれています。
今年の暑さは応えます。
花もそうですが、私もすぐに枯れそうになります。
どうも気力が持続せずにいます。
スタンピング平和展という活動に取り組んでいるアーティストの松本さんからメールをもらいました。
佐藤さん、これほど辛いことがあったのですから
(世の中で一番辛いことは、愛する人に先立たれたこと、と聞いています)
無気力になるのは当たり前です。
そのことに比べたらとても小さいことですが、
14年間住んだ名古屋を離れただけで、
私は体調を崩して、持ち直すのに半年も
かかりました。
他人からしたらどうということもないでしょうが、
仲の良かった友人たちと離れて13年働いた職場を離れることはとても辛かったです。
だから、佐藤さんの悲しみがどれだけ深いか想像できます。
でも、どうぞそのことのために、
佐藤さんが病気にならないでほしいと願っています。
悲しみは去らなくても気分転換はとても必要です。
(節子さんに代わるものはたとえなくても。。。)
松本さんは、今度、人身売買で保護された人たちのカウンセリングの仕事にも取り組まれるそうです。
ほかにも、笑いヨガもやりだしたとお聞きしました。
一時、ちょっと元気をなくしていた松本さんもどんどん活動を広げだしています。
私も、夏枯れになっていてはいけません。
少し元気を出しましょう。
節子さん
元気が出るように私に水をくれませんか。
| 固定リンク
「妻への挽歌02」カテゴリの記事
- ■第1回リンカーンクラブ研究会報告(2021.09.06)
- ■節子への挽歌399:節子を見送った後、初めて湯河原で朝を迎えました(2008.10.04)
- ■節子への挽歌396:習字の仲間が来てくれましたよ(2008.10.01)
- ■節子への挽歌398:秋の箱根は、無性に悲しかったです(2008.10.03)
- ■節子への挽歌395:マリーがよろこばないから(2008.09.30)
コメント