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2008/08/10

■ネクタイをした背広の人がカメラを回していました

今朝のNHKの政治討論を見ていたら、娘が「カメラマンまでネクタイをしているよ」と驚きの声をあげました。
たしかに、ネクタイをした背広の人がカメラを操作していました。
それが何だといわれそうですが、不思議な光景でした。

新閣僚に聴くというのが今日のテーマでした。
いつもこの番組は「聴く」のではなく「話させる」番組ですので、退屈なのですが、今日はいつもに輪をかけて退屈でした。
私でも言えるような、しかし絶対言わないようなことを閣僚が無表情に話すのを聴いていると、この人たちは人間なのだろうかと不思議な気分になります。
しかし、今日はカメラマンの服装が気になって、いつもより長く見てしまいました。

カメラマンがネクタイをして背広を着ているのには一度も出会ったことがありません。
彼らは、そういうスタイルをよしとしない人たちだと思っていましたが、NHKの場合は、服装規定があるのでしょうか。
あるいは、内閣の閣僚が出席する番組だったからなのでしょうか。
来週もこの番組を見てみたいと思います。

こういう周辺的なところに時代の実相が出てきます。

その裏の報道番組で、平和体験が風化していること、平和の祭典が始まった時に新たな戦争が始まったことが話題にされていました。
なぜ戦争はなくならないかという質問に、「人間はバカだから」と答える、街の人の映像がありました。
コメンテーターの人たちはみんな賛成していました。
しかし、私には違和感があります。
「バカな人」は戦争など起こさないように思います。
背広を着て、ネクタイをしめた「利口な人」が戦争を起こすのではないか。
そんな気がします。

「戦争を起こす利口な人、戦争を起こされるバカな人」
必要なのは、「戦争を起こさせない賢い人」です。
利口な小賢しい人はたくさんいますが、賢い人はまだ生まれていないのでしょうか。
私は賢い人にはなれそうもないので、バカな人を目指したいと思っています。

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